【横浜元町】婚約指輪をいらないと思うカップルに男性・女性の本音を聞いてみた
婚約指輪の話になった際、「婚約指輪はいらない。」「着けるタイミングが分からないから無しでいいよ。」と彼女から言われたことはありませんか?しかし、その言葉を鵜呑みにしてしまうのは危険です。もしかしたら、それは彼女の本心ではないかもしれません。
それぞれの本音
男性の本音とは?
基本的には『婚約指輪は渡すもの』と考えています。婚約指輪は、婚約記念品として、結納の時に新郎家から新婦家へ贈る大切な品物でした。いわば「男のけじめ」や「結婚の決意表明」のような役割があったのです。ぼんやりとしたイメージであっても、男性の頭の中では『婚約指輪を買う』という事が結婚とイコールになっていることが多いようです。
女性の本音とは?
「婚約指輪はいらない」と言った女性も、実際には「婚約指輪が欲しい」と思っている可能性が高いです。幼い頃から映画やドラマのプロポーズシーンを目にし、憧れを抱いているかもしれません。実際に、婚約指輪を用意しなかった既婚女性に聞くと「必要ないと自分から断ったけど、本当は欲しかった」「周りで婚約指輪を貰っている友人を見ると羨ましい気持ちになる」など、後悔の声が上がっています。
なぜ裏腹な意見を言うのか
「婚約指輪は給料の3か月分」と言われる時代が過去にありました。それにより『婚約指輪にはお金がかかる』というイメージが強く残っているのでしょう。「それでは彼の負担になってしまうのではないか」「私だけが着ける指輪にお金を使うのであれば、2人のために使ったほうが良いのではないか」多くの女性はそう考えてしまいます。「婚約指輪は要らない」というのは、男性を思いやる気持ちの表れなのです。
▽後悔しないための選択とは?
婚約指輪があって良かったと思う瞬間
プロポーズと同時に婚約指輪を贈った先輩花婿や、婚約指輪をもらった先輩花嫁に『婚約指輪があって良かった』と思った瞬間や、その理由を聞いてみました。
涙を流して喜んでくれた
そろそろ結婚しようかと話していた時に、彼女の方から「婚約指輪は要らない」と言われてしまいました。でも、僕の中では『プロポーズの記念に指輪を残したい』という気持ちがあり彼女に内緒で婚約指輪を用意しました。婚約指輪を渡した瞬間、彼女が涙を流して喜んでくれて、その後も大切に身に着けてくれています。こんなにも喜んでくれたのは初めてで、思い切って婚約指輪を渡して良かったと心から思いました。
彼女の両親に安心してもらえた
僕は、ただ単に彼女を喜ばせられたら良いな、という思いで婚約指輪を贈りました。その後、彼女の家に結婚の挨拶に行ったときに彼女の両親から「いまどきのカップルは婚約指輪を用意しないと思っていたので、婚約指輪を用意してくれた心意気が嬉しい。君なら安心して娘を任せられる。」と言われた時は、嬉しかったです。その後も義両親と円満に過ごせているのは、あの時婚約指輪を用意していたからかも知れません。
友達に婚約指輪見せてと言われた時
彼からサプライズで婚約指輪を手渡された時は本当に驚きました。婚約指輪に憧れもあったので嬉しくて、お出かけの時には必ず身に着けています。あるとき友人に「婚約指輪を見せて欲しい」と言われました。その時、ふと『婚約指輪があって良かった』と実感しました。友人にも自慢できるような、素敵な婚約指輪を選んでくれた彼に感謝しています。
平均価格や人気デザインをご紹介
平均価格は?
2023年の婚約指輪における全国平均価格は35.8万円。おおよそ、給料1ヶ月分に相当します。「婚約指輪は給料の3か月分」と言われる時代はバブル経済の頃で、1994年の平均価格はすでに50万円台で給料2ヶ月分でした。
▽年代別の婚約指輪相場について
人気のデザインは?
デザインにもトレンドはありますが、どの時代もダイヤモンドを引き立てるシンプルデザインが人気です。ソリティアタイプと呼ばれる6本の爪で留められたデザインが多くの方に選ばれています。
▽婚約指輪デザインの選び方ポイントは?
ダイヤモンドはどう選ぶ?
ダイヤモンドには4Cと呼ばれる世界共通の評価基準があります。実際に自分の目で品質を確認しましょう。婚約指輪のデザインやプロポーズのプランによって、ダイヤモンドにかけられる予算も変わります。お店のスタッフと相談しながら決める方が多いです。
▽ダイヤモンドの見方とは
本音から見えること
男女それぞれに相手を思いやる気持ちがあるようですね。婚約指輪は二人の結婚に向けてのいわばスタート地点。想いをカタチに残すことももちろんですが、二人だけではなくそれぞれの親族付き合いのきかっけともなる大切な指輪です。女性が例え要らないと言ったとしてもすぐに鵜呑みにせず、しっかりと将来を見据えて贈ることも検討しましょう。
▽元町で婚約指輪を探すなら