【横浜市】結婚指輪専門店が解説!プラチナってどんな金属?
2023年の全国的な調査で、結婚指輪の素材として80%以上のシェアを占めているプラチナ。今回はこのプラチナについて、専門的にご紹介していきます。
ダイヤモンドを
最も美しく見せる金属
プラチナは、融点(固体が液体になる温度)が1769℃と、きわめて高く、比重(水と比べてどれだけ重いか)も、21.45g/㎤とずっしりとした重みがあります。
ダイヤモンドとプラチナの相性
ダイヤモンド×プラチナは抜群の相性です。ダイヤモンドの眩い輝きに同化するのは、プラチナ特有の白い輝きならでは。同系色の2つの輝きはこの組み合わせでしか楽しむことができません。
鉱石1トンからたった3gだけ?
希少性の高い金属
金の1/19しか採掘されないプラチナは、希少性が極めて高い貴金属です。遠い昔、隕石によって宇宙からもたらされたというプラチナ。仮に金属の素となる鉱石が1トンあったとしても、たったの3g(耳かきですくえる程度)しか採取できない特別な金属なのです。そう思うと、このプラチナの白い輝きがより一層美しいものに見えてきませんか?
アレルギー反応が起こりにくい
化学的な安定度の高さも、貴金属中屈指の高さを誇り酸やアルカリにも溶けだすことはありません。イオン化(金属が溶け出すこと)しにくい傾向から、アレルギーの原因にもなりにくい金属です。汗は酸性です。夏場でもプラチナのネックレスなら痒くなりにくい理由はプラチナのイオン化傾向の低さからだったのです。ただし、プラチナ製品は合金化されているものがほとんどで、割金と呼ばれる配合金属にはアレルギーの原因となる金属があるかもしれません。アレルギーの心配がある方は、必ず配合金属も確認するようにしましょう。
実は柔らかい?
上記の配合金属は、プラチナの硬度を上げるために使用されています。実は純プラチナって、力強く噛めば歯形が付くくらいの柔らかさなんです。意外ですよね。これに割金を加えてプラチナ含有量を90%程度に抑えることで、ジュエリーとして加工のしやすい硬度、日常生活に支障のない硬さを保つことができるのです。
ジュエリーだけじゃない
世界で活躍するプラチナ
現在では、ジュエリーだけでなく工業的にも活かされているプラチナ。金属結合というイオン同士の結び付きが特徴的なことから、触媒として重要な役割を担います。石油の精製や排ガス浄化など、世界で科学的な研究が進められています。
プラチナに関するQ&A
Q.プラチナはなぜ結婚指輪として人気なのですか?
A.酸化や腐食に強く変色・変質が起きないプラチナは一生ものの結婚指輪の素材として選ばれているのでしょう。また、プラチナ特有のその白く美しい輝きは、純白のウェディングイメージに合い日本のブライダルシーンでも古くからプラチナが用いられてきました。
Q.Pt900とPt950の違いは何ですか?
A.プラチナ含有量を表す数値です。Pt900はプラチナの含有量が90%、Pt950は95%となります。プラチナは割り金としてその他の金属(主にパラジウムという金属)を混ぜることでジュエリーとして使用する上で支障がない硬さを保っています。Pt900の方がPt950より割金の比率が多くなる為、金属としての硬さは高い評価になります。貴金属としての価値からみると、プラチナの含有量が高いPt950の方が価値が高い評価となります。
Q.プラチナと金どちらが丈夫なのでしょうか?
A.純プラチナと純金で比べるとプラチナの方が硬いという結果になりますが、K18(ゴールド)はプラチナと同様に、耐久性が高く加工しやすいことで、結婚指輪にふさわしい素材とされています。 K18というのは、100%純金に対し、75%が金、25パーセントを他の金属と混ぜて仕上げている金のことで、 強度はPt900またはPt950と比較してもほぼ同じです。
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横浜市テゾーロケイ
魅力的な貴金属プラチナ。どんな金属なのか分かったら実際に手にとってみたいですよね。横浜市にあるテゾーロケイではプラチナの指輪を試着しながら、白くまばゆい輝きを実感できます。人々を魅了し続ける美しさ、あなたもきっとこの美しさのとりこになるはずです。割金にもこだわり抜いたプラチナの指輪は白さと輝きが違います。ぜひ手に取って確認してください。
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