【浜松市】なぜ結婚指輪は大切なのか?二人の絆を形にするその意味と必要性
結婚の証に贈り合う結婚指輪。左手の薬指には特別な意味があるのを知っていますか?結婚指輪のルーツをたどり、その意味をご紹介いたします。
結婚指輪のはじまり
婚約指輪のはじまりは古代ローマ紀元前1世紀頃。それに対し、結婚指輪を贈り合う習慣が普及したのは13世紀頃。17世紀~18世紀にイギリス製のゴールドポージーリングが現在でも残されています。結婚指輪の典型的な形いわゆるかまぼこ型のリングの内側には二人の愛を誓うモチーフのイラストや“死が二人を分かつまで”というメッセージが刻印さてれいます。その柔らかくすり減った指輪の内側から、その方がその時代に愛する人へ誓い一緒に生きた証を指輪を通して今日にまで伝えてくれています。
日本国内での結婚指輪の歴史
明治時代に結婚指輪を贈り合う記録が残されていますが、日本国内で結婚指輪を贈り合う習慣が根付いたのは、第二次世界大戦後の高度経済成長期頃といわれています。世界的には長い歴史がある結婚指輪。それに対し島国である日本は鎖国をしていた歴史の背景なども影響してまだ100年の歴史も無い文化なんですね。
結婚指輪はなぜ左手の薬指なの?
結婚指輪は左手の薬指以外にはめる国もありますが、左手の薬指というのは世界的に共通しています。その理由はギリシャ神話が由来。心臓は人の感情をつかさどると考えられており、左手の薬指にはその心臓と直結する太い血管が通っているとされていました。その指に指輪をはめることで相手の気持ちを繋ぎとめておく意味が込められていた様です。その他にも左手の薬指には愛の絆を深める効果があるとされており、その効果を期待して左手にはめられるようになったとか。その他も諸説ありますが、左手の薬指は10本の指の中でも特別な意味を持つ場所です。
結婚指輪をはめる意味
前述でも紹介したように、指輪を贈る意味・左手の薬指にはめる意味など、過去の歴史の中でも結婚指輪には愛する人への想いを込める特別なジュエリーでした。指輪はアクセサリーの中でも唯一、着けている本人が目にすることが出来るジュエリー。左手の薬指に光る指輪を見つめる度に相手を想う。離れていても相手を感じる事が出来る結婚指輪。指輪をはめることで、相手に対する信頼や尊敬を表してくれる結婚指輪は永い結婚生活の中で重要な役割を果たしてくれるでしょう。