【浜松市】超希少なパライバトルマリンを婚約指輪に！

婚約指輪と言えば、中央にダイヤモンドがあしらわれたものをイメージする方は多いと思いますが、近年色石を使用した婚約指輪の人気が高まっているのをご存知でしょうか。

色石の婚約指輪

一昔前までは

色石とはその名の通り、色がついた宝石を指します。硬度の高いダイヤモンドを、ジュエリーとして加工する技術が備わる前までは、ルビーやサファイアなどの宝石が婚約指輪として使用されていたそうです。

ダイヤモンドから色石へ

硬度の高いダイヤモンドが婚約指輪の象徴となった現代。時代の変化とともに、個性を尊重しそこに魅力を感じる方が増えているようです。婚約指輪も同様、ダイヤモンドではなく色石をしようしたデザインの人気が高まっています。中でも注目を集めているのが、希少石である“パライバトルマリン”です。

パライバトルマリンという宝石

特徴

鮮やかなネオンブルーが特徴のレアストーン。産出量が非常に少ないため、アレキサンドライト・パパラチアサファイアとともに世界三大希少石に数えられています。蛍光性のあるブルーは神秘的で思わず引き込まれそう。

産地

パライバトルマリンは代表的な産地はその名の通りブラジル・パライバ州です。その他アフリカ中央部のナイジェリア、東アフリカのモザンビークでも採掘されますが、発見地でもあるパライバ・トルマリン鉱山が代表的な産地です。

歴史

パライバトルマリンは、1987年2月頃パライバ州バタウラの丘にて初めて発見されたそうです。宝石としてのデビューは1989年の1月、アメリカ・アリゾナ州にて行われた世界最大のミネラルショーであるツーソン・ショーでした。見たこともないブルーのトルマリンがブラジルから来たと、噂を聞きつけた宝石バイヤーたちが殺到したのだとか。

類似石

アパタイト

ブルートパーズ　など

上記の2石の中でも蛍光性が強いブルーの個体はパライバトルマリンに非常によく似ていると言われています。

なぜ希少性が高い？

トルマリンとパライバトルマリン

トルマリンの中でも銅やマンガンを多く含有し、蛍光がかったブルーグリーンを発色するものはパライバトルマリンと呼ばれています。トルマリンはピンク・イエロー・ブルーなど様々なカラーバリエーションが存在しますが、ネオンカラーが美しいパライバトルマリンは人気が上がり続けているようです。

産出量

ダイヤモンド1万石に対してわずか1石といわれているほど少ない。そもそもの採掘量が少ないようです。

鉱山の枯渇

宝石としてデビュー以来、パライバトルマリンの美しさは世界中にあっという間に広がり需要が急増。パライバ、ナイジェリア、モザンビークの限られた鉱山は枯渇し、大変希少な宝石となっています。

圧倒的な美しさ

希少性が高いことはもちろん、パライバトルマリン独特のネオンブルーの美しさは唯一無二の存在です。世界中の宝石コレクターを心酔させ多くの人の心に輝きを与える宝石は、パライバトルマリンだけではないでしょうか。一度見たら忘れられないその色は、多くの方を惹き付けます。

パライバトルマリンの婚約指輪

そんなパライバトルマリンを、婚約指輪の宝石として選びたいという方も増えています。しかし、希少性が高い故に店頭で目にする機会は少ないようです。そこでおすすめなのは、ルシルケイグループ。静岡市呉服町通りに店舗を構えるルシルケイ本店は、ダイヤモンド・真珠・色石などのジュエリー全般と時計も扱うオールマイティーな宝石専門店です。また色石好きの方や宝石コレクターにとっては嬉しい、色石専用コーナーが設けられています。