【金沢・野々市】結婚指輪の2種類の製造方法「鋳造」と「鍛造」の違いって？

夫婦が永遠の愛を誓う結婚指輪。実は、結婚指輪を造る製造方法には２種類あります。それが「鋳造製法」と「鍛造製法」。

これから一生身に着けるものだからこそ、自分のライフスタイルに合った指輪を選ぶことは非常に大切です。デザインやブランド、予算など…重視するポイントは沢山あるかと思いますが、今回は指輪の作り方について詳しくみていきましょう。二つの製法の特徴を知ることで、おふたりのライフスタイルにピッタリ合った結婚指輪が選べます！

鋳造製法

鋳造とは、ワックス(ろう)で作った型に溶かした金属を流し込み、冷やしてから取り出し形を整える製法。結婚指輪の製造方法として主流になってきています。

メリット

あらかじめ指輪のデザインの型を用意するので、S字やV字などウェーブがかった指輪も作りやすい製法です。複雑で繊細なデザインでも作成できるので、デザインにこだわって選びたい方にはオススメです。

デメリット

金属を型に流し込むときに、金属の密度にむらができたり気泡が発生することがあります。これによって鍛造製法と比べると強度はやや劣ります。しかしブランドによっては素材そのものの強度にこだわっているところもあるため、強度の面で不安な方は素材についてお店のスタッフに聞いてみるといいかも！

鍛造製法

鍛造とは金属に圧力をかけて、鍛えながら成型する製法。叩いたり、ローラーを使って何十トンもの圧力をかけて、まるで刀を造るように鍛錬します。

メリット

強い圧力をかけることによって金属の密度が非常に高くなります。金属内部の気泡も抜けるため、非常に丈夫で強い指輪を造れます。また、表面も滑らかになるので仕上がりもきれいなんです。

デメリット

金属を鍛えあげ強度が増している分、鋳造に比べて製造できるデザインに限りがあります。また、丈夫で硬いがためにサイズ直しができない場合もあります。しかしブランドによってはサイズ直し可能なものもあるので気になった方はアフターメンテナンスを詳しくチェックしましょう！

いかがでしたか?指輪の製造方法に注目すると、それぞれのメリットとデメリットが目に見えます。結婚指輪は、おふたりの生活に合わせたものを選ぶことが重要です。

繊細で凝ったデザインを楽しみたい方には鋳造。日常的に重いものを持ったり、耐久性を重視したい方には鍛造を選ぶなど是非ご自身にぴったりの指輪を見つけてください。

タケウチブライダル野々市店では、この二種類の製法の指輪を着け比べることができます。ブランドによっても着け心地やアフターサービスなど様々ですので、是非一度お店に足を運んでみてくださいね。

TAKEUCHI BRIDAL 金沢・野々市店