金沢市 ゴールドの結婚指輪、金額が<高いor安い>違いとは?
ゴールド素材の結婚指輪
2018年頃から人気のゴールドデザインの結婚指輪。シンプルなデザインから、ひと癖あるオシャレなデザインまでバリエーションはどんどん増えています。そんなゴールドの結婚指輪で金額の違いが生まれるのはどうしてでしょうか?
ゴールドの結婚指輪の平均価格
まず最初に、ゴールドの結婚指輪を選んだ場合の平均価格を見てみましょう。
プラチナと比べ約半額と、比較的予算を抑えて選ぶことができそうです。でもその中でも、平均より安かったり高かったりしますよね。いったいどんな理由があるのでしょうか。
▽ゴールド素材、2人で16万円以内の結婚指輪
理由1.使用している素材の質
指輪は金属から造られますが、その素材によって金の濃度(含有率)が違います。純粋な金は<K24>つまり濃度100%の純金となります。ですが純金のまま指輪を作ると、柔らかすぎてジュエリーには向きません。キズや変形に強くするため、混ぜ物をして強度を保たせます。
18金(K18)は75%と金の含有量が高いのですが、10金(K10)になると41%と、半分以上を金以外の素材が占めることとなります。素材によって金の濃度が違うからこそ、価格が変わるのは納得ですね。全く同じデザインでも、K10だと¥35,000・K18だと¥77,000位になったりします。
理由2.使用している素材の量
ぱっと見似たようなデザインでも、よくよく見ると厚みや幅が違うことがあります。
↑側面から見ると厚みが違いますよね。実際には右側の指輪の方が約1g重いです。
↑指輪の幅が全く違いますよね。左側が3mm、右側が4mm幅になります。幅が広くなればなるほど使う金属の量はもちろん多くなり、金額も高価になっていきます。幅広の指輪だと、1本30万円UPになることもよくあります。
▽シンプルな結婚指輪
理由3.製法による違い
結婚指輪の製法は『鍛造(たんぞう)』『鋳造(ちゅうぞう)』の2種類があります。鍛造は地金を圧縮して造る、鋳造は型に金属を流し込んで造る製法です。見た目がさほど変わらない指輪でも、鍛造製法の方が少しだけ重たい場合が多いです。
どちらの製法も製造工程が多く、ひとつひとつ大切に、手間をかけて造っていることは変わらないのですが、鍛造製法の方が比較的高価なことが多いです。理由としては金属を固めて密度を増しているから。そしてその分強度が高くなり変形に強いなど、より拘った指輪になるからです。
一言で鍛造製法と言っても、造り方は千差万別。気持ち金属を硬くしたよ〜程度の擬似的鍛造もあれば、本当に丈夫な一生物の鍛造まで様々です。その造りの違いにも、価格の違いは大きく出てきます。
➢結婚指輪の製法の違いを説明する記事
理由4.デザインによる違い
金属に合わせて、ダイヤモンドのセッティングされている量によっても価格は異なります。ずらりとダイヤモンドが並ぶデザインと比較すると、1粒ダイヤモンドのデザインの方が安価で購入できます。また表面に彫り柄を施すハワイアンジュエリーなども、職人の精密な技術力を要する分、比較的高価なジュエリーとなるでしょう。
まとめ
ゴールドの結婚指輪の価格の違いは
1.素材の質 2.素材の量
3.指輪の製法 4.デザインによる違い
の4点が理由と分かりましたね。おふたりの一生のお品物である結婚指輪、強度orデザイン性or価格など、どこにこだわりたいかで選ぶお品物は変わってきそうです。二人の納得がいくひとつに出会えることを願っています!
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