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【金沢市】結婚指輪にまつわる「なぜ」を徹底解説!FAQ特集

【金沢市】結婚指輪にまつわる「なぜ」を徹底解説!FAQ特集

結婚を意識し始めたら気になるのが結婚指輪。結婚式で指輪交換をするのはわかるけど、そもそも結婚指輪って何?そんな結婚指輪ビギナーに向けて、今回は結婚指輪にまつわる7つの「なぜ」を紹介したいと思います。

 

目 次

 

結婚指輪(マリッジリング)とは

結婚するご夫婦が、結婚の証として日常的に身に着けるのが結婚指輪。途切れる事の無い円の形が永遠の愛を象徴します。結婚するカップルの9割が購入し日常的に身に着ける事から、結婚したことの実感も湧く大切なアイテムとなります。

 

結婚指輪にまつわる「なぜ」7選

Q1.なぜ指輪なのか

当たり前のように結婚「指輪」という言葉がありますが、なぜネックレスや腕時計ではなく指輪なのでしょうか。答えは簡単です。指輪は唯一、着けっぱなしにできるジュエリーだからです。例えば<ネックレス・腕時計・ピアス・ブレスレット>を着けっぱなしにするとどうなるのでしょうか。少し想像してみましょう。

 

<ネックレスの場合>

ネックレスのチェーンは小さなパーツを細かく組み合わせて形成します。女性ものの一般的なネックレスは太さ約0.5mm~1mmほど。ネックレスは着替えの際に引っ掛かることが多いです。朝起きてから・お風呂に入るとき・寝る前など、普通に生活をしていても一日に何度か着替えをしますが、その度にひっかかってしまわないか気をつけるのはかなり負担ですよね。また、ネックレスは引っ張られることでチェーンが伸びてしまったり、切れてしまう要因にもなります。寝ているときなど無意識にひっかかる恐れもあるので、ネックレスを着けっぱなしにするのはおすすめしがたいです。

 

<腕時計の場合>

時を刻む腕時計の内部には、繊細な機械が詰められています。熱や水分に非常に弱く、一部の防水腕時計を除いてはお風呂に入る際に着けっぱなしなどご法度。熱や湿気が原因で、内部の機械や電池の不具合につながります。

 

<ピアス・イヤリングの場合>

ピアスの構造は、表のデザインに軸がつけられ、耳たぶの裏側に落下防止のストッパー(キャッチ)をつけます。ピアスは特にお風呂で髪を洗っているときが引っ掛かりやすく、ポロっと外れてしまうことも多々あります。「いつ外れたかわからない」なんて話もよく聞くので、つけっぱなしにするのは不安ですよね。また横を向いて寝ようとすると、ピアスの軸やキャッチが当たって痛い、なんてことも。デザインのあるピアスだと、引っ掛かってしまった時に耳たぶを痛めてしまわないか不安もあります。

イヤリングは構造上、耳たぶに挟んでいるだけなので、ピアスより更に外れやすいです。また長時間着けっぱなしだと頭が痛くなるという方もいらっしゃいます。なので毎日つけっぱなしにするのは難しいでしょう。

 

<ブレスレット・アンクレットの場合>

ブレスレット(手首用)・アンクレット(足首用)はネックレスと同じようにチェーンで造られることが多いです。ネックレスと同様に、つけっぱなしにするのは不安があります。

 

▽ネックレスやブレスレットを着けたままにしたいなら、喜平(キヘイ)ジュエリーがおすすめ

 

Q2.なぜ結婚指輪をつけるのか

結婚指輪

先述した通り、夫婦が結婚の証としてつける結婚指輪。お仕事がら指輪を着けることができないなど、なにか特別な事情がない限り、ほぼすべての夫婦がつけています。大好きなパートナーと繋がっている証でもあり、身に着ける時間が長いほど愛着が湧くものでしょう。

 

そんな結婚指輪のルーツを探ると、古代エジプト時代まで遡ります。ツタンカーメン王の名を刻んだ指輪やその王妃の名を刻んだ指輪など、古代エジプトの遺跡や墓から指輪がいくつも出土しているそう。少なくとも古代エジプト時代から指輪が存在していたことになります。

 

結婚指輪を着ける理由はいくつかありますが、

1.永遠の愛・絆を感じるため

途切れることのない円の形が永遠の愛を表すことから、結婚指輪はふたりの永遠の愛を象徴すると言われます。パートナーがいつでもそばにいてくれるような、優しくあたたかい絆を感じることができるでしょう。

 

2.結婚していることを実感できる

左手の薬指といえば結婚指輪のイメージですよね。結婚指輪に憧れがあり、左手の薬指には結婚指輪以外の指輪はつけない!と決めている方も多いです。

「カップル時代のペアリングは右手の薬指で、いつかは今の彼氏(or彼女)と結婚して左手に結婚指輪を着けたいと思っていた!」なんて人も。

ネックレスやピアスなどのアクセサリーと比べ、視界に入りやすい手元だからこそ、ふたりの結婚を実感することができるアイテムとなりますね。

 

3.周囲に結婚していることを知らせる

国によって結婚指輪をつける指は違いますが、日本では左手の薬指につけることが一般的です。なので左手の薬指に指輪をしていると、周りからも「この人は結婚しているんだ」と気付いてもらえることもあります。既婚者で最愛のパートナーがいる、という証にもなります。

 

指輪が「永遠の象徴」だとする考え方や、左手の薬指に指輪を着けるという慣習は、遥か昔から大切にされてきたことが分かりますね。

 

Q3.なぜ結婚指輪をつけないのか

・指に重さを感じるのが嫌

・つけ慣れていないから違和感を感じる

・宝石がついているのが不安

など「生活に不便を感じそう」という意見が挙げられます。結婚指輪をつけるのは強制ではないので、着けるも着けないも自由です。ただし、パートナーは着けてほしい・一緒に着けたいと思っているかもしれません。どうしても嫌な場合はご自身だけで着けない判断をしてしまうのではなく、パートナーとよく相談して決めましょう。指輪の着ける・着けないは、価値観の違いからもめ事になる一因でもあります。結婚指輪をつけるのが不安なら、<強度の強い結婚指輪>や<ダイヤモンドがついていない結婚指輪>を選んでもいいかもしれません。

▽結婚指輪の強度について

▽宝石なしの結婚指輪

 

Q4.なぜ結婚式で指輪交換をするのか

結婚式のセレモニーの中でも欠かせない演出の一つが「指輪交換」。筆者も友人の結婚式に参加した際、指輪交換の演出は必ず行われていました。親戚のお子さんや愛するペットが指輪を運んできてくれたり…様々な演出が楽しいですよね。さてそんな指輪交換には、どんな意味が込められているのでしょうか。

1.永遠の愛の誓いを形にする

切れ目のない指輪の円形は永遠を象徴するもの。指輪の交換には、ふたりの愛を形にして証とするという大きな意味が込められています。

2.家同士の絆を深める

新郎新婦の家同士の絆やつながりを深めるという意味があります。指輪は「信頼の証」。その指輪を交換することで、両家のつながりを強くすると言われています。

▼引用元”結婚式場アルカンシエル/結婚式の指輪交換が持つ意味とは?挙式スタイルに合わせた取り入れ方や流れも解説”より

神父様からの誓いの言葉に異論がないことを認め、夫婦としての誓いを交わすのが指輪交換の役目。肌身離さず身に着ける結婚指輪はふたりが永遠の夫婦である証となります。

 

Q5.なぜ着けっぱなしなのか

一番の理由は「紛失しない為」。ですがジュエリーを着けたままにするのは少しだけリスクが伴います。マメに着け外しする人と比べて指輪を着けたままにする人は、指輪の小傷が多かったり変形の可能性が高まります。具体的に食器を洗う時、睡眠時は指輪を外した方が無難と言われています。理由としては食器など硬いものとぶつかると、表面に傷が入ってしまうため。睡眠時は無意識の行動で指輪に負荷がかかる可能性があるため。他にも筋トレや家具の配置替えなど、重たいものを持つ場合は指輪の変形のリスクがあるので外した方がいいと言えます。またゴルフなどグリップを握るスポーツをする際は、力が入りにくくなる恐れがあるので、外してプレイした方がいいかもしれません。

▽【金沢市】どんな結婚指輪でも変形する?丈夫な鍛造指輪と比べて見た

 

Q6.なぜ左手の薬指に指輪を着けるのか

古代ギリシャ時代には、左手の薬指からまっすぐ心臓に太い静脈が走っていると考えら、Vena Amoris(愛の静脈)として広まったといわれています。自分の命や心と直接つながっている特別な場所を守るため、魔除けとして左手薬指に指輪を着けたのです。また、心臓に感情の中心があると考えられていたので、大事な誓いをたてる時にも左手薬指が使われてきました。

 

Q7.なぜダイヤモンドがついてるのか

ダイヤモンドが結婚指輪に選ばれる理由は2つあります。ひとつめは「硬度」、ふたつめは「光の屈折率」です。では、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

 

<ダイヤモンドの硬度>

”ダイヤモンドは世界で最も硬い”と聞いた事がある人もいるのではないでしょうか。鉱物の硬さを測る基準として「モース硬度」と呼ばれるものがあります。1から10までの整数で、もっとも硬い基準が「10」・もっとも柔らかい基準が「1」とされ、数字が大きくなるほど硬いとう判断になります。そんなモース硬度の中で、ダイヤモンドはもっとも硬いとされる「10」に位置します。

 

■一般的な誕生石で分類すると、

モース硬度10-ダイヤモンド(4月)

モース硬度9-ルビー(7月)・サファイア(9月)

モース硬度8-エメラルド(5月)・トパーズ(11月)・アクアマリン(3月)

モース硬度7.5-ガーネット(1月)・トルマリン(10月)

モース硬度7-アメシスト(2月)

モース硬度6.5-タンザナイト(12月)・ペリドット(8月)

モース硬度6-ムーンストーン(6月)

 

このように宝石で最も硬いのがダイヤモンドだからこそ、結婚指輪のような着けっぱなしにするジュエリーには、ダイヤモンドが選ばれていることがわかります。それだけでなく、ダイヤモンドは無色透明な宝石だからこそ、年齢を重ねても浮いてしまうことがなく、デザインに飽きてしまう要素にもなりにくいです。

 

■ジュエリーやアクセサリーとして使われる物質

モース硬度4-プラチナ

モース硬度3.5-シルバー

モース硬度3-銅・ゴールド

 

指輪などに使用される素材としてはプラチナやゴールドが一般的ですが、プラチナは近しい素材の中でも傷が入りにくいことがわかります。またプラチナは和名で「白金」と書くようにピュアな白さのあるシルバー色なので、こちらも年齢と共に浮いてしまうことが少ない素材と言えるでしょう。

 

■日常的に触れるもの

モース硬度9-チタン

モース硬度8-タングステン

モース硬度6.5-ナイフ

モース硬度6-工具・やすり

モース硬度5-ガラス

モース硬度2-人の爪

 

日常に触れる物質には、プラチナやゴールドよりも硬いものが多いです。だからこそ指輪本体に細かな傷が入ってしまうのは必然です。小傷が入るのは決して悪いことではないのですが、世の女性の気持ちとしてはキラキラ感がキープされてほしいもの。だからこそ女性向けの結婚指輪デザインには、ダイヤモンドがセッティングされていることが多いのでしょうね。

 

一つだけ注意点があるのは、モース硬度でわかるのは物質をこすり合わせた時の傷のつきにくさ。衝撃に対する強さに関しては別基準となるので、硬い宝石だからと言ってハンマーで叩いたり過度な衝撃を与えるのはお控えください。

 

<ダイヤモンドの屈折率>

宝石には様々な魅力があります。サファイヤやルビーをはじめとする色石は、それぞれの宝石が持つ<色味>が特徴。ではダイヤモンドはどんな色味でしょうか。ダイヤモンドは基本的には無色の宝石です。色味で言えば、ダイヤモンドよりも特徴のある宝石はたくさんあるでしょう。では何故ダイヤモンドが<宝石の王様>と言われるほど魅力があるのかというと、その強い屈折率が特徴です。

ダイヤモンドは天然の物質の中では圧倒的に高い屈折率を持つため、その他の宝石と比べ煌めきが強く、これぞ宝石!というラグジュアリーな輝きを楽しむことができます。

【まとめ】結婚指輪って必要?

結婚指輪は決して安価なものではありませんが、その分の価値は高いお品物だと言えます。本来は<要るor要らない>という話の物ではなく、<必ず用意するもの>。かといって結婚指輪を持たないご夫婦もいるので購入は自由ですが、生涯を共にするパートナーとの夫婦の証です。普段指輪を着けない人でも、結婚指輪くらいは着けてもいいのでは?と思います。もし結婚指輪をいらないと考える方のお悩みのポイントが価格だとしたら、店員さんに素直に相談してみてはいかがでしょうか。きっとおふたりにとってベストなご提案をしてくれると思います。

▽【金沢市】結婚指輪の価格はピンキリ?!予算別のおすすめブランドとは

 

結婚指輪のテイスト7選(2023年版)

▼指なじみのいいウェーブデザイン

細身に5粒のダイヤモンドが入った結婚指輪

指にやさしくなじむウェーブ・S字デザインの結婚指輪。手元を上品に見せてくれ、女性らしさがUPする定番デザインです。近年人気の細身デザインは指を細く綺麗に演出してくれます。婚約指輪と一緒に着けることもでき、思わずきゅんとするような愛らしい結婚指輪です。

 

▼目立ち過ぎないつや消し(マット加工)

表面に加工が施された結婚指輪

金属がキラキラ光るのが苦手な場合は、つや消し(マット加工)が施された結婚指輪がおすすめ。シックで落ち着いた雰囲気になるので男性の方でも着けやすい結婚指輪デザインです。

 

▼王道シンプル結婚指輪

王道1粒ダイヤの結婚指輪

丸みのある指輪に一粒のダイヤモンドが埋め込まれた、王道の結婚指輪デザイン。長く愛されるデザインのポイントは、シンプルさとひっかかりのなさ。洋服の系統が変わっても問題ないシンプルなデザインは、歳を重ねても永く愛用することができます。またダイヤモンドがしっかりと埋め込まれているので、ニット系のお洋服やストッキングなどにひっかかることもなく安心して結婚指輪をつけることが可能◎

 

▼クラシカルなアンティークデザイン

アンティーク調の結婚指輪
アンティークジュエリーのようなオシャレな結婚指輪

 

 

▼人気の繊細ゴールド結婚指輪

丁寧に作りこまれたエタニティタイプの結婚指輪

スッキリとした細身の指輪にダイヤモンドがずらりと並ぶエタニティデザイン。

 

▼強度にこだわる鍛造製法

結婚指輪マイスター
圧縮を重ねて強度の高い結婚指輪

スイス生まれのラグジュアリーな結婚指輪ブランド。重厚感ある指輪のラインナップは、手に取ると違いがよく分かります。安っぽくならない上質な指輪をお求めなら一度着けてみることをおすすめします。

 

▼人とかぶりにくい個性派デザイン

木目模様の結婚指輪の相木目
木目模様が施された結婚指輪

素材の色味により、同じデザインでも雰囲気ががらりと変わるのも特徴的。知人と一緒な結婚指輪がイヤな方にもおすすめのブランドです。

 

石川県金沢市で結婚指輪を探すなら

金沢市タテマチストリート
金沢市内のブライダル店が並ぶタテマチストリート

金沢市の中心地タテマチストリートには、結婚指輪を販売するお店が複数あります。1店舗目に訪れるなら複数のブランドを取り扱うセレクトショップがおすすめ。タテマチストリートの入り口にあるTAKEUCHI BRIDALは、国内外の老舗ブランドをセレクトして取り扱う良質店です。お値引きは一切ないのですが、お客様と価格交渉をするのが目的ではないと明言してくれるのも信頼が厚いです。一度訪れてみてはいかがでしょうか。

 

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