【静岡】安い結婚指輪と高い結婚指輪は何が違う？ダイヤモンド付のリングで比較してみた

結婚指輪の平均相場は2本で25万円と言われています。安い結婚指輪と言われても、人の感覚により異なりますがダイヤモンドがたくさんついていた方が高いように感じます。では、デザインが同じようなものでも価格の差はどのように生じるのでしょうか。

ダイヤモンドセッティング=高い？

実際に結婚指輪のブランドをたくさん取り扱うセレクトジュエリーショップにお邪魔してみると、ダイヤモンドがついた結婚指輪でも2本で15万円くらいのものもありました。ダイヤモンドセッティングで値段の高いものと安いものを比べてみると以下の違いがあるように思います。

その① 地金が薄い

ダイヤモンドがたくさんついているものでも少ないものでもリーズナブルな結婚指輪は素材の厚みが薄く感じました。地金が薄いことで着け心地は悪くはないですが、丸みがなく角のざらつきがダイレクトに感じる手触りです。地金の厚みがないと、ダイヤモンドを支えるものがなく長く使用することでダイヤモンドが取れてしまうなど危険性があります。

高価な結婚指輪は地金をたっぷりと使用し、丸みをつけて製作しているため指あたりがなめらかで着け心地良く感じるものが多いです。また、地金をたくさん使用することで指輪に強度が増し変形にも強くダイヤモンドが取れてしまう危険性は抑えられます。

その② ダイヤモンドの留め方

リーズナブルな結婚指輪はダイヤモンドが1ピースから5ピースほどセッティングされているものが多く感じました。どのデザインも小さなダイヤモンドを埋め込まれ、グラデーションにセッティングされたものから中央に寄せて留めているものなど、デザインが似通ったものに感じます。

高価なデザインは1石タイプにせよ、何個もセッティングされたものにしろダイヤモンドを美しく見せるために繊細な爪で留めてありダイヤモンドの輪郭まで美しく見えるものが揃いました。

その③ ダイヤモンドの品質

ダイヤモンドの品質については、どれもある程度きれいなものを取り揃えていると思いますがリーズナブルな結婚指輪と高価な結婚指輪ではその輝きに大きく違いがありました。リーズナブルなものはダイヤモンドの品質が一定ではなく色味のバラつき、輝きに違いが出てしまうものもありました。

高価な結婚指輪は小さなメレダイヤモンドであっても、大きくセッティングされたものでも透明度が高く輝きの良いものばかりでした。ブランドによっては一定以上のグレードにこだわり、品質の良いものだけを使用しているところもあるようです。

価格の違いは品質の違い

どの項目をチェックしてもリーズナブルな結婚指輪と高価な結婚指輪とでは品質の違いが明確に出てくるようです。カップルによって予算は様々ですが、あなたなら安さを重視しますか？品質を重視しますか？生涯に1度しか購入しない結婚指輪であれば、長く使用されるにふさわしいものをお選びください。安さだけで重視しない品質重視の方はこちらの情報もぜひ、参考にしてみてくださいね。

▽品質重視の結婚指輪の選び方とは