結婚指輪を選ぶならシンプルなプラチナが一番!特徴やおすすめポイントを解説!
結婚指輪はたくさんのデザインがありますが、皆さんはどんな指輪を探していますか?今回は「シンプル」な「プラチナ」に絞って、その特徴とおすすめポイントをご紹介します!
CHECK POINT!
・メリットやデメリットを知ったうえで指輪選びをすると、自分たちに合う指輪を見つけやすいです。
【目次】
シンプルな結婚指輪の特徴
シンプルな結婚指輪のメリット
シンプルな結婚指輪のデメリット
シンプルな結婚指輪の選び方
-結婚指輪の形・デザイン
-結婚指輪のダイヤモンド
-結婚指輪の製法(造り方)
-結婚指輪の着け心地
シンプルな結婚指輪で個性を出すには
シンプルな結婚指輪のおすすめデザイン3選
シンプルな結婚指輪に向いた職業
シンプルな結婚指輪に関するQ&A
シンプルな結婚指輪を取り扱うブランド
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シンプルな結婚指輪の特徴
「シンプルな結婚指輪」といえばどんな印象を持ちますか?筆者の場合は、①丸みを帯びた真っ直ぐストレート②男性は地金のみ、女性はダイヤモンドが1石③色味はプラチナの結婚指輪をイメージします。
いわゆる王道の結婚指輪デザインですね。周りの意見を聞いても同じようなイメージ、もしくはダイヤモンドが5石まで並ぶようなデザインもシンプルに入るとのことでした。みなさんもそんなイメージですか?
シンプルな結婚指輪のメリット
シンプルな結婚指輪は金属の面積が多いので、日常的に着けたい方にオススメです。ダイヤモンドが多くても5石までなので、ぶつけてしまった時の石取れの心配も少なく済みそうです。シンプルな結婚指輪はどんなシーンでも違和感がなく、誰が見ても結婚指輪と分かるデザインなので、他者からの変な印象を受けにくいです。日常的に身に着ける結婚指輪だからこそシンプルなデザインは好まれやすく、結婚指輪を検討中の方も「シンプル」というキーワードを目的に探す方も多い印象です。
\ 要点まとめ /
・シンプルな指輪は日常使いしやすい。
・石取れの心配をしたくない人にもおすすめ。
・どんなシーンで着けていても違和感がない。
シンプルな結婚指輪のデメリット
シンプルな結婚指輪のデメリットは、デザインに個性を出しにくいこと。他の人とデザインが似てしまう印象があります。先ほどシンプルなイメージでお出しした<メンズ地金・レディースダイヤ1石>デザインなんかは、どこのお店にも必ずあるような定番デザインでしょう。他の人とかぶりにくい個性的な結婚指輪を探している方にはシンプルデザインはおすすめできません。
\ 要点まとめ /
・個性的なデザインはあまりない。
・人とかぶりにくい個性的な指輪を好む方には向かない。
シンプルな結婚指輪の選び方
結婚指輪の選び方は至ってシンプルです。注目すべきは、①指輪の形・デザイン②ダイヤモンドのセッティング③指輪の製法④着け心地の4点です。ではひとつずつ見ていきましょう。
シンプルな結婚指輪の形・デザイン
▼結婚指輪の形は<平打ち(ひらうち)・甲丸(こうまる)>2種類に分けられます。
平打ちはフラットな面が輝くシャープな印象です。甲丸と比べて反射が強いので、ギラッとした金属らしい輝きを楽しめます。指輪の外側に角があるので、隣の指に当たる感覚が少しだけあるかもしれません。角が当たるのがになる方は、外側の角を削りつつ、平らな面を残したデザインもあるのでチェックしてみて下さい。
甲丸は円弧形にぷっくりと丸みを帯びた、やわらかな印象。中指や小指に当たる角がなく、ずっと身に着ける結婚指輪に適した形状と言えます。昔から定番の形なので、結婚指輪といえばこの形!とイメージされる方も多いでしょう。
\ 要点まとめ /
形:平打ち→平ら、甲丸→丸みを帯びる
光り方:平打ち→ぎらぎら、甲丸→つやつや
指当たり:平打ち<甲丸
▼結婚指輪のデザインは<ストレート・ウェーブ(S字)・V字>3種類に分けられます。
ストレートはまっすぐの指輪デザイン。関節が太く骨ばった指の人から、丸みのある柔らかな手元の人まで幅広く似合う、国内外で愛される王道デザインです。
ウェーブは優しい動きのあるデザイン。手元の形状に馴染みやすく、女性らしいしなやかさを演出してくれます。日本人に好まれるデザインです。
V字はくびれのあるスマートなデザイン。手の甲側に地金がぐっと入り込むので、指が長く見える効果があります。手と手を繋ぐイメージから造られた、愛らしいデザインです。
シンプルな結婚指輪のダイヤモンド
▼ダイヤモンドの留め方は<1石・3~5石・エタニティ>と分けられます。
1石タイプは「THE結婚指輪」という王道デザイン。埋め込まれた1粒のダイヤモンドが、さりげなくも存在感のある指輪になります。
3~5石タイプは、1粒だと寂しいしキラキラしすぎるのもちょっと…という方にピッタリな中間デザインです。今のトレンドである結婚指輪デザインは、このタイプが多いです。
エタニティタイプは、ずらりとダイヤモンドが並ぶデザイン。指輪の前面が全てダイヤモンドなので、華やかでラグジュアリーな印象になります。
\ 要点まとめ /
・ダイヤなし~5石タイプまでがシンプル派。
・エタニティはファッションリングで楽しむのが良。
シンプルな結婚指輪の製法(造り方)
▼結婚指輪の造り方は<鋳造(ちゅうぞう)・鍛造(たんぞう)>2種類に分けられます。
鋳造(ちゅうぞう)は金属を溶かして型に流し込み指輪を造ります。ひねりや動きのあるウェーブなどのデザインが得意です。ワックスから型を造ることができるので、細かいものだと動物のお顔や全身のモチーフなどを製作することも可能。
鍛造(たんぞう)は金属を圧縮して指輪を造ります。真っすぐなストレートや、わずかなウェーブデザインが得意です。金属を圧縮することで強度や硬度が増し、シンプルな指輪を毎日着けたい方に適しています。
\ 要点まとめ /
・ダイヤなしや1石タイプなら鍛造がおすすめ。
・デザイン性(鋳造)or 丈夫さ(鍛造)で選ぼう。
シンプルな結婚指輪の着け心地
指輪の内側を全く手入れせずに製品として仕上げると内側の角が当たり、物を握った時や手をついたときなど痛みを感じることがあります。そのため結婚指輪は内甲丸と呼ばれる指当たりの良い加工が施されることがほとんどです。内甲丸の度合いに関しては工房によりかなり違いが出るので、インターネットで購入するのではなく、実際に店頭で着け比べることをおすすめします。
\ 要点まとめ /
・指輪の内側はネット通販じゃわからない。
・実際に店頭で着け比べよう。
シンプルな結婚指輪で個性を出すには
シンプルな結婚指輪のデメリットでも挙げた通り、シンプルな結婚指輪は個性を出すのが難しいです。もしデザイン面で個性を求めるなら表面加工やミル打ちと呼ばれる指輪の製作技法にこだわってみるのもいいかもしれません。デザイン例を次の項で紹介します。
補足:ミル打ちとは?
ヨーロッパなどで伝統的に好まれるジュエリー加工の技法。小さな地金の粒がずらりと並び、〈子孫繁栄・永遠性〉を象徴します。ミル打ちはファッションリングなどにもよく使用され、近年流行りのアンティークデザインでも多く取り入れられます。ミル打ちが施されると光の反射の仕方が変わり、繊細なきらきらとした輝きを楽しめます。
シンプルな結婚指輪のおすすめデザイン5選
王道シンプルな結婚指輪
定番のシンプな結婚指輪。ひっかかりもなく、毎日つける指輪に適したデザインと言えるでしょう。
表面加工がオシャレな結婚指輪
表面に槌目模様という加工がされた結婚指輪。ハンマーで叩いたナチュラルな素朴さにマット加工が合わさって、より自然体に身に着けることができる結婚指輪です。
程よくダイヤモンドが並ぶデザイン
ストレートの指輪にダイヤモンドが流れるようにセッティングされたデザインは近年人気のシンプルデザイン。
さりげなくかわいい結婚指輪
細身のウェーブは指になじみやすい結婚指輪。婚約指輪との重ね着けも楽しめます。
ミル打ち加工が施された結婚指輪
シンプル過ぎると寂しいなら、ミル打ち(地金の粒々)が施された指輪も。光り方が柔らかくなり、繊細な印象も受けます。
シンプルな結婚指輪に向いた職業
銀行員・ホテルマン・医療・介護・オフィス事務・受付・飲食・美容・販売・教育・公務員・葬祭など、幅広い職業で違和感なく着けることができるのがシンプルな結婚指輪の良さ。
派手なデザインが合わない職業の場合
シンプルな結婚指輪は、窓口業務でお客様応対の多い銀行員や医療事務、受付の方にもオススメです。他者から見た時に派手な見た目にならないので、場に合わせて着けることができそうです。他には保育士や教員をされている方も、保護者からの目線を気にすることなく着けることができます。
汚れが気になる職業の場合
飲食や医療・介護系など衛生面を重視する環境の場合、すぐにきれいにできるようシンプルな結婚指輪を選ぶ方が多いです。シンプルなデザインの方が汚れが詰まりにくく、汚れた際にも洗ってすぐ落ちます。ビニールの手袋をする際に引っ掛かりにくいのも良いポイントです。勤め先の環境によっては、結婚指輪の着用が認められない場合もあります。新入社員や転職の場合は確認してみると良いかもしれません。
シンプルな結婚指輪に関するQ&A
- Q.シンプルな結婚指輪は飽きやすいって本当ですか?
- A.飽きるというより、見慣れてくるというのが正しいです。でもそれはシンプルな結婚指輪に限らず、毎日つける指輪なのでどのデザインで選んでも同じです。もしいつものスタイルにアクセントが欲しいと感じたら、別のファッションリングを重ねて着けることをおすすめします。
- Q.シンプルな結婚指輪はキズが入りやすいですか?
- A.シンプルだからキズが入りやすいということはありませんが、目立ちやすいかもしれません。購入時はツヤっと輝いていた指輪が、長年着けていると細かいキズが複数重なり、穏やかな光り方をするように。シンプルな結婚指輪だからこその変化も楽しめますよ。
- Q.シンプルな結婚指輪で後悔しませんか?
- A.後悔はするかもしれないです。それはシンプルな指輪を選んだからというよりも、どんなデザインの指輪を選んでも、後悔する人は後悔します。なぜなら結婚指輪はどのデザインも普段使いで違和感がないように造られているので、どれも魅力的でかわいいんです。普段から購入したものを後悔することが多い性格なら、衝動買いを辞めて検討する期間を長く設けるのも良いと思います。また、どうしても後悔が捨てきれないなら、別のデザインをファッションリングとして楽しんでもいいと思います。
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- Q.シンプルな結婚指輪はどう選べばいいの?
- A.デザイン性じゃないぶん迷いやすいかもしれませんが、選び方もシンプルに<強度&着けた時の心地よさ>で選べばよいのではないでしょうか。もちろん予算を決めている場合はあらかじめその予算を意識して選ぶのも大切です。ですが最終的な決め手は、お品物のスペックとふたりの気持ちが合っているかどうかだと思います。
シンプルな結婚指輪を取り扱うブランド
ROYAL ASSCHER DIAMOND
デザインイメージ:王道~ラグジュアリーまで
オランダ・アムステルダム発ダイヤモンドブランド。ヨーロッパ生まれの白く上質な輝きは見る人を虜にします。英国王室で大切に受け継がれる王冠・王笏にセットされたダイヤモンドのカッティングをこなし、幸福のダイヤモンドとも言われています。
THE LAZARE DIAMOND
デザインイメージ:王道~ラグジュアリーまで
アメリカ・NY発のダイヤモンドブランド。虹色のダイヤモンドらしい輝くを放つアイディアルメイクを、世界で初めて体現させた。世界で最も美しいと言われるラザール社のダイヤモンドは、ギラギラとまばゆい輝きが特徴的。
MONNICKENDAM
デザインイメージ:王道~ラグジュアリーまで
イギリス・ロンドン発のダイヤモンドブランド。「原石に命を与える」をブランドポリシーに、ラウンド形だけでなくスクエア・アーモンド形など、原石の持つ個性を最大限に引き立たせるカットが得意。ヨーロッパならではの上品な輝き+テリ感のある美しいダイヤモンドも魅力。
CAFERING
デザインイメージ:細身の大人なかわいらしさ
日本人の骨格に合わせたアジアンフィッチングを追求し、極上の着け心地を発信する日本のブライダルブランド。波打ち際などの自然から洋菓子まで、日常に触れる様々なものからインスピレーションし、指輪のひとつひとつに名前が付けられています。
PonteVecchio
デザインイメージ:すっきり細身~大人の女性らしい品のある指輪まで
「 毎日をカラフルに 」毎日に彩りを、毎日に輝きを。日常に彩りを与えることができるような、キラキラで多幸感あふれるジュエリーづくりをテーマに掲げた日本のブランド。ブライダルだけでなくファッションジュエリーも豊富で、年代問わずファンの多いブランドです。
YUKA HOJO
デザインイメージ:ゴールド系のハンドメイド感
工房でひとつひとつ丁寧に仕上げられる結婚指輪・婚約指輪は、手に取ると程よい重みや着けた時の安心感もあります。ナチュラルであたたかみのある、職人の愛情を感じる指輪ラインナップ。
MEISTER
デザインイメージ:立体感のあるしなやかな鍛造指輪
高級時計のイメージが強いスイスから、「シームレスリング」と呼ばれる繋ぎ目のない結婚指輪が生まれました。シンプルだからこその強度や、一癖あるこだわりデザインまで、わくわくするようなラインナップが揃います。
CHRISTIAN BAUER
デザインイメージ:質実剛健なしっかりとした鍛造指輪
ドイツ生まれの鍛造結婚指輪ブランド。BMWやポルシェに部品提供をする工房のジュエリー部門で、約160トンもの圧力をかけられた強靭な地金を機械で丁寧に切削し指輪が造られます。誠実感あふれる王道デザインから、遊び心のあるおしゃれなデザインまで楽しめます。
FISCHER
デザインイメージ:カスタマイズ豊富なおしゃれな鍛造指輪
ドイツ生まれの鍛造製法結婚指輪ブランド。地金のカラーから幅感、形、表面加工までおふたりのお好みに合わせてカスタマイズが可能です。カーボンを用いた黒色の指輪や彫り柄の指輪など、他にはないデザイン性も特徴的です。