【静岡】職人が作るオーダーメイドの結婚指輪のメリットは？

結婚指輪を探しているカップルにとって、指輪選びはとても楽しい時間ですよね。ネットやインスタグラムでどんなデザインが良いか検索しながらワクワクされる方も多いのではないでしょうか。実際に店舗へ行ってみると、ブランドやデザイン数の多さに驚かれる方も少なくありません。世界的に有名なブランドから国内のブライダルブランド、オーダーメイドとどれが良いのか選びきれなくなる方がいるのも納得です。そこでおすすめしたい結婚指輪が職人が作るオーダーメイドです。一体どんなメリットがあるのでしょうか？

結婚指輪選びに必要な３つのポイント

育てるリング

まず、結婚指輪はポイントを抑えてから選ぶ事がおすすめです。永く身に着けるからこそデザイン以外でもしっかりと知っておいた方が良いポイントを紹介します。

1．素材

ジュエリーに使用される素材にはプラチナ、K18やK10などのゴールド系、シルバー、ジルコニウム、チタン、ステンレスなどがあります。結婚指輪として永く身に着けることを考えると、金属的価値があり、変色の心配がなくまた変形しにくい丈な素材がおすすめです。ブライダルブランドにプラチナやK18が多いのもそのためです。

2．強度

素材以外に変形しにくいデザイン選びも大切です。指輪の厚みは強度に影響します。結婚指輪は日常生活の中で長時間使用します。電車のつり革につかまったり、ハンドルを握ったり、買い物袋を提げたりと、毎日のように何かが指輪と接触します。厚みが薄い指輪は負荷がかかりやすく、変形の原因になりやすいのです。ファッションリングであれば、強度にこだわらなくても良いかもしれませんが、毎日身に着ける結婚指輪であれば、強度の高い指輪も選ぶ上で重要なポイントです。

3．作り

指輪の作りには鋳造製法と鍛造製法があります。鋳型と呼ばれる型に金属を流して製作する鋳造製法は多くのブランドリングの製作方法でもあり、繊細なデザインを量産できます。一方、鍛造製法は金属を叩いて鍛え、圧力をかけて強度を増していく製造方法で、機械鍛造と職人による鍛造製法があります。鋳造製法に比べて5倍以上の硬度と2倍以上の強度に優れ、丈夫な指輪として注目されている製造方法です。幅が細くて華奢なデザインを希望する方なら特に、丈夫な作りの鍛造製法がおすすめです。

結婚指輪の種類

結婚指輪はすぐに持ち帰ることができるものは多くありません。ジュエリーの多くはレディーメイド（既製品）、セミオーダーメイド、フルオーダーメイドと大きく３つの種類に分けられます。結婚指輪もそうです。

1．レディーメイド（既製品）

ファッションジュエリーに多いレディーメイドは現品とも呼ばれ、そのまま持ち帰ることができます。お店によっては結婚指輪でも既製品はあり、サイズが合えば持ち帰ることができますがサイズ直しが必要なことも多いでしょう。

2．セミオーダーメイド

多くの結婚指輪がこのセミオーダーメイドというスタイルをとっています。店頭にあるサンプルを見てデザインを選び、サイズに合わせて一から作ります。素材やダイヤモンドの数を選ぶことができるところが「セミ」オーダーメイドです。

3．フルオーダーメイド

一から作るものがフルオーダーメイドです。形もデザインも選ぶことができるのでオンリーワンの結婚指輪になります。女性の方はもう少し幅を細く、男性の方はもう少し幅を広くなど、「もう少し〇〇だったら良いのにな」を叶えることができます。シンプルさにも個性的にもこだわることができ、またサイズが小さくて困っている方、サイズが大きくて困っている方にも対応しています。幅広く対応できます。最近では、シンプルだけれどふたりだけのオリジナルを求める方が増えており、フルオーダーメイドの需要が高まっています。