【静岡市】私の失敗談。細い結婚指輪にして後悔。プラチナでもこんなに変形するの?
結婚指輪を選んでいる時、幅の細いものの方が着けやすくて可愛いと思っていました。デザイン重視で選んでしまった為、指輪の強度には全くこだわりませんでした。むしろ、プラチナなら丈夫だと思っていたのです。よくよく考えてみると、お店の方にもいろいろとお勧めの指輪を紹介してもらったのですが、それとは違うものを選んだばかりに後悔している私の失敗談です。
改めて知った「プラチナは柔らかい」
結婚指輪を決める時、4~5店舗回ってたくさんの指輪を見ました。あんなに時間をかけて選んだ指輪が変形してしまったのです。リングは確かに華奢でしたが、素材は皆が着けているプラチナです。それまでプラチナが一番丈夫だと思っていたこともあり、プラチナに対する絶対的な信頼度と固定概念でプラチナに決めた気がします。永く身に着けるから強度も大切だとアドバイスを頂いていましたが、指輪を購入した当時は「変形」するなんて思ってもいませんでした。結婚指輪に使用されるプラチナやゴールドは柔らかいので、幅の細いものや薄いものなど、華奢なデザインである程変形しやすくなるそうです。
▽参考記事:どんな指輪も変形する?
作りによる強度の違い
指輪選びをしていた時、あるお店の方に素材や製法によって強度が違うことを教えていただいていました。プラチナもゴールドも金属の中では柔らかいので、割金を混ぜて強度を高くするそうです。プラチナ900の場合は10%の割金を混ぜることで丈夫になるのだとか。また、指輪の製法には「鋳造製法」と「鍛造製法」があり、金属を叩いて鍛える鍛造製法の方が鋳造製法の2倍以上の強度があることも当時聞きました。しかし、最終的に「可愛い」だけで選んだ指輪は「鋳造製法」で華奢なもの。「作り」については全く気にしませんでした。
▽参考記事:鍛造と鋳造の違いとは?
失敗から学んだこと
最近は私の様にファッション感覚で指輪を選ぶ方が多いそうですが、結婚指輪は買い替えるものではないので、強度や着け心地を重視して選ぶことをお勧めしたいです。お店のスタッフはプロなので「おすすめ」や「似合うもの」を聞いてみるのも良いと思います。主観的に選ぶだけでなく、自分に合うものをプロの方に客観的にアドバイスしてもらうことも重要です。デザイン重視で選ぶのはファッションリングで良いと痛感しています。これから購入する方は、結婚指輪だからこそ、失敗のないように参考にして下さい。
ちなみに、私の指輪はどうなったかと言うと、華奢なリングの場合は一度変形すると癖になるそうで、結婚3周年という事もあり、新しい指輪を購入することにしました。あの時、話を聞いておきながら違うものを選んだので、今回は鍛造製法で丈夫な指輪にしました。ダイヤモンドを増やしていくことが出来るので、今は結婚3周年で3つ、これから毎年増やしていきたいと思います。
▽私が再購入した鍛造の結婚指輪のお店
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