【横浜市】結婚指輪にはどんな素材が使われる?自分たちに似合う色を選ぼう
みなさんは結婚指輪にはどのような素材があるかご存知ですか?結婚指輪は一生涯身に着けるものだからこそ、アレルギー反応が出にくいものや変色の心配がないものを選びたいですよね。今回は、結婚指輪に使用される素材の種類についてご紹介します。ぜひ指輪選びの参考にしてみてくださいね。
ジュエリーに使用される金属
結婚指輪として使用される素材は様々ありますが、特に有名なのが下記の素材です。金に関しては幅広いカラーがあるため好きなカラーでふたりらしさを表現する方も増えています。
プラチナ
日本では結婚指輪として最も多く使用されている貴金属です。耐久性に優れ、また美しい輝きが長期間にわたって持続するため、日常的に身に着けるのにふさわしい素材です。比較的高い密度を持っており、この重みが高級さを感じさせます。アレルギー反応が起きにくく、金属アレルギーを持つ人でも安心して身に着けることができます。
金(ゴールド)
古くから結婚指輪の素材として世界中で使用されているのが金です。美しい輝きは他の貴金属とは一線を画しており、華やかな印象になります。金は非常に柔らかい金属であり、加工性に優れています。その為、繊細なデザインが可能です。K18(金の純度75%)やK14(金の純度約58%)は他の金属を混ぜ合金にすることで、耐久性や硬度を高めることができます。また、合金にする際に混ぜる金属によってピンクゴールドやホワイトゴールドなど、様々なカラーになります。
銀(シルバー)
他の金属に比べて柔らかい為、傷がつきやすく変形しやすい素材です。また、空気中の硫黄と反応すると時間と共に変色や酸化が起こります。柔らかい素材は加工はしやすい為、ペアリングやファッションジュエリーに人気の素材です。
イリジウム
結婚指輪に使用される素材として比較的新しいイリジウムは、硬く傷がつきにくく光沢があるため結婚指輪として長期間使用するのには相応しい素材です。しかし、イリジウム単素材での指輪はあまりなく、プラチナの割金として使用されます。
ルテニウム
白金族と呼ばれるプラチナの仲間です。非常に硬く耐久性がありますが、イリジウム同様、単素材のみの指輪はなく、プラチナなどの貴金属との合金化の割金に使用される素材です。
タングステン
金属の中では最も硬いとされるタングステン。傷や損傷に強く、錆びたり変色したりしないため、日常の使用においても耐久性が高いところが特徴です。長期間使用するのに適していますが、一方で硬すぎるが故、修理やサイズ直しが困難な素材です。
ジルコニウム
耐久性がありとても軽量な金属です。結婚指輪として使用しているブランドもありますが、硬すぎる素材はサイズ直しや修理等のメンテナンスが難しく、一般的には結婚指輪には使用されていません。
パラジウム
白金族であり、輝きや耐久性においてプラチナに近い特徴を持っています。ホワイトゴールドの合金元素としても使用されます。比較的入手しやすくプラチナよりも安価でしたが、近年パラジウムがプラチナの価格以上に高騰しており、希少性が高くなってきています。
チタン
非常に軽く丈夫な金属です。少し黒っぽい色味が男性に人気です。アレルギー反応を起こしにくい金属としても有名です。
▽参考記事:ゴールドの結婚指輪はあり?
ジュエリーには様々な金属が使用されますが、結婚指輪の様にこの先永く身に着けるものには、硬いだけではなくプラチナやゴールドの様にサイズ直しや修理、磨き直しができることも素材を選ぶ上で重要なポイントですね。
結婚指輪の素材にはどんな色がある?
結婚指輪に使用される素材を色で分けると、「金」以外は全てシルバー色です。白系から黒系の色までありますが、大きく分けるとシルバー色になります。一方、K18やK14の「金」は割金と呼ばれる金属を混ぜることで様々な色になります。「金」と聞くと金ぴかのゴールドイメージで派手だという固定観念を持っている方もありますが、最近ではピンクゴールドやシャンパンゴールド、ブラックゴールドなど肌なじみの良いゴールド素材もあり、注目されています。固定観念にとらわれず、実際に試着して自分に合う素材を見つけてみることがおすすめです。
結婚指輪の素材についてよくある質問
Q.プラチナと金ではどちらが丈夫ですか?
A.プラチナのみが丈夫だと思っている方は多くいますが、プラチナの場合はPt900(純度90%)やPt950(純度95%)を使用します。10%、もしくは5%の割金を混ぜ合金化することで強度を増しています。金の場合は日本ではK18が主流です。75%の純金に割金を25%混ぜるとプラチナよりも硬くなる場合もあります。どちらの素材も同じくらいの硬度のため、好きな素材で選んでみてはいかがでしょうか。
Q.金属アレルギーの心配のない素材は?
A.「プラチナ」「パラジウム」「チタン」「ジルコニウム」「K18」の素材はアレルギー反応が出にくいと言われています。しかし、指輪を作成するときには強度を高める為、他の金属を混ぜて合金にします。中にはその割金でアレルギー反応が出てしまうこともあります。アレルギー反応には個人差があり、反応が出る金属も異なります。過去にアクセサリーを身に着けていてかゆみや赤みが出てしまったことがある方はどの金属で反応してしまうのか、一度病院でアレルギー検査を受けてから指輪を選ぶと良いでしょう。
Q.変色の心配はありますか?
A.K18やプラチナは基本的に日常着けていて変色してしまう可能性は低いですが、注意が必要なのは温泉に入る時です。銀や銅の指輪は硫黄や硫化ナトリウムに触れることで変色やくすみの可能性が高まります。そのため、温泉に入る際は指輪を外すことをお勧めします。
安心して結婚指輪を選べるお店
横浜で結婚指輪を選ぶなら、素材からデザイン、アフターメンテナンスまで安心して相談できる「Tesoro-K(テゾーロケイ)」がおすすめです。結婚指輪の素材には様々な種類がありますが、これを選んだ方が良いという決まりはありません。実際に着け比べて自分に似合う素材を見つけてください。また、「Tesoro-K」にはカラーストーンも豊富にあるため、選んだ指輪の素材に合わせて装飾する宝石の種類や色もアドバイスしてもらえます。この先永く身に着ける結婚指輪は、自分たちに似合う色で選びませんか?
▽「Tesoro-K」公式ホームページ