【浜松市】あなたの婚約指輪のダイヤモンドはどこ産?不可能を可能にするヴァージンダイヤモンド
婚約の記念に贈るダイヤモンドは、まさに永遠の愛の象徴と言えるでしょう。30億年前に地球の奥深くで結晶化された希少な資源です。そんなダイヤモンド、一つ一つのルーツにまでこだわった、特別な一つだけのダイヤモンドがあることを知っていますか?
婚約指輪の文化
婚約指輪のメインとなるダイヤモンドは、その昔から、富の象徴であり不変的で絶対的な価値があり人々を魅了してきました。婚約指輪を贈るようになったのは古代ローマの時代と言われています。15世紀頃になるとダイヤモンドが飾られるようになり、神聖ローマ皇帝が婚約する際にダイヤモンドの婚約指輪を贈ったのが始まりとされています。
ダイヤモンドの闇
紛争ダイヤモンド
世界のダイヤモンドは約46%がアフリカで産出されています。アフリカでは1980~90年代に多くの内戦が勃発し、内戦の長期化・深刻化の原因の一つがダイヤモンドでした。反政府組織がダイヤモンド鉱山を武力制圧し、近隣住民を強制労働させ、採掘したダイヤモンドを資金源として武器を購入していました。こうしたダイヤモンドは「紛争ダイヤモンド」や「血塗られた(ブラッド)ダイヤモンド」と呼ばれています。
人権問題
ダイヤモンド採掘にかかわる労働者の多くが人権侵害に苦しんでいます。人権侵害の内容は、児童労働、借金返済のための債務労働、強制労働、採掘現場での虐待行為、暴力や性的暴力など様々な問題があると言われいます。
環境問題
ダイヤモンド鉱山を作るために森林が伐採されていますが、伐採により川の流れが変わり、水が汚れ、生態系のバランスが崩れています。また、ダイヤモンドは採掘時に大量の土を掘り起こす必要があり、しかもダイヤモンドを掘り尽くした後の鉱山跡地は再利用されることなく放棄されることも少なくないようです。そのような跡地は水がたまり、池になってしまいます。農地としても使えない上に、マラリアを媒介する蚊が繁殖し人体にも影響を及ぼしています。
パーフェクトラフダイヤモンド
天然のダイヤモンドは鉱山から採掘後、カッティングされジュエリーとして私たちのもとへやってきます。しかし、どこの国でどのような状況下で日本まで辿り着き、製品として並べられるまでのルーツは知らないという方がほとんどです。
パーフェクトラフダイヤモンドとは
「選び抜かれたダイヤモンドの原石は最高の輝きをもたらす」というポリシーのもと、 研磨前のダイヤモンドの原石から厳選、発掘から研磨まで全ての条件を満たしたダイヤモンドを指します。また、従来のダイヤモンド原石品質基準をさらに昇華させたものであり、消費者がより高品質なダイヤモンドを選択する一助となることを期待されています。
原石からこだわる
研磨後のダイヤモンドが輝くためには原石の段階での見極めが重要になります。宝石用のダイヤモンド原石の中で最も高品質なものがソーヤブルと呼ばれる原石です。綺麗な正八面体の形をしており、透明度も非常に高く、宝石用のダイヤモンド原石の約20%を占めています。ソーヤブル原石の中でも約3%のダイヤモンド原石だけがパーフェクトラフの称号を与えられます。
トレーサビリティ
パーフェクトラフは主に、カナダ・ボツアナ・レソト・南アフリカ・ナミビアを原産地としています。そのなかでも、原石がどこの国で採掘されどのようなルートを経ているかが明確となっているダイヤモンドがあります。ルーツが明確な事で、紛争ダイヤモンドや二次流通ダイヤモンドに関与していないことを証明しているまさにクリアなヴァージンダイヤモンドなのです。
どんなダイヤモンドを贈りたい?
大切な人へ贈るダイヤモンドは、正真正銘ピュアなものを選びたいという方も増えているようです。その選択が、しいては環境問題や人権問題へ解決への一歩として貢献していくことになるでしょう。ダイヤモンドをめぐる問題はとても根深く、業界内でも責任ある調達に向けて動いている企業や組織はまだまだ多くない中で、静岡県内にあるジュエリー小売店ルシルケイグループはいち早くこのパーフェクトラフダイヤモンドを取り扱い始めています。その他エシカルジュエリーとして近年注目されている人工ダイヤモンド、ラボグロウンダイヤモンドも含め、比較しながらたった一つのダイヤモンドを選択できます。
▽浜松市LUCIR-K BRIDAL浜松店