【浜松市】高品質なダイヤモンドを見抜く方法②『カットは何を選ぶ?』
婚約指輪選びの際、多くの方がぶつかる『4Cってなに?』という問題。前回はカラットについて、詳しく解説しました。今回は『カット』について、詳しく見てみましょう。ダイヤモンド選びに悩むあなたの参考になるはずです。
▽4Cとは?
▽前回『高品質なダイヤモンドを見抜く方法①』
カット=研磨
唯一人間の手によって品質が変わる『カット』の評価。5段階に分けられ、婚約指輪に使用されるクオリティはVerryGood以上が多いとされます。現在は上級評価であるExcellent(エクセレント)のなかでも細分化され、最上級の評価は3Excellent(トリプルエクセレント)のH&C(ハートアンドキューピッド)とされています。
カットの歴史
このカットは現在、最も多くのダイヤモンドに施されているラウンドブリリアントカットの原型とも呼べる『ローズカット』です。このカットが生まれたのは約500年前。地球上で最も硬い鉱物であるダイヤモンドをカットするには、大変な努力が必要でした。それまでの英知を集め、やっと多面のカットが可能になったのです。このような多面にカットされた理由は、夜会での蝋燭の光をより美しく反射させるためだったんだとか。
ラウンドブリリアントカットがうまれたのは20世紀に入ってから。ダイヤモンドの輝きをいかに引き出すことができるのか、現在も研究は続けられています。原石のままではほとんど輝かないダイヤモンドに、必要不可欠な工程がこのカットなのです。
H&Cって何?
ハート&キューピッドはダイヤモンドの上面から見ると8つのハートが見え、裏側から見ると8本の矢が見えることから“相手のハートを射抜く”と言われている最上級カット。名前がかわいいだけではなく、輝きの強さも最上級なのです。なぜなら、H&Cカットのダイヤモンドは、左右が等しく対称にバランスよくカットされているため、ダイヤモンド内部に入った光が全反射するためです。正しくカットされたダイヤモンドは、輝きが最高度に発揮されます。
【H&Cカットのダイヤモンド】
はっきりと矢のような影が見えますね。ひとつひとつの線もぶれることなく、くっきりとしているのが高評価カットの特徴です。矢の先端が欠けていたり、矢の影が二重に見えている場合は良いカットとは言えません。
【Fairランクのダイヤモンド】
どんなダイヤモンドも完璧なプロポーションでカットされなければ、その輝きを最大限に生かすことはできません。カットグレードが下がると、このように光が反射されず輝きの弱いダイヤモンドになってしまうのです。
▽H&Cが選ばれるワケ
カットの選び方
婚約指輪として選ぶ場合、『相手のハートを射抜くダイヤモンド』であるH&Cが相応しいと言えるでしょう。多少カラークレードが低くても、H&Cのカットならば、輝きの強さが黄色みを感じさせませんし、白く強く輝くダイヤモンドは、実際の大きさよりも一周り大きく見えるはずです。
どんなお店で選ぶ?
H&Cカットのダイヤモンドを数多くそろえるお店でダイヤモンドを見比べましょう。浜松市街にあるエターナル浜松では、H&Cカットのダイヤモンドにこだわりを持って用意しています。カラットやカラー様々なグレードのダイヤモンドを、随時100石以上取り揃える専門店です。ダイヤモンドについて気になる事があれば、気軽に質問もできますよ。
▼H&Cのダイヤモンドを見るなら
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