【みなとみらい】究極のサプライズ!花嫁にアフターブーケをプレゼント
2週間後に結婚式を控えている僕たち。準備も大詰めを迎えていて、ドレスや会場の装飾などの最終打ち合わせをしていました。その中に花嫁が持つブーケのチェックもありました。僕の妻はとてもお花が好きで、ブーケはとてもこだわってオーダーしていました。ウェディングドレスもブーケに合わせて決めたほどのこだわりで、この打ち合わせでも目をキラキラさせていました。
ブーケが楽しめるのは結婚式の1日限り…
しかし、打ち合わせが終わった後、彼女はなんだか悲しそうな顔をしていました。どうしたのかと聞いてみると「こだわって作ったブーケだけど、生花だから結婚式が終わったら残しておくことは出来ないんだよね…」と。確かに、結婚式のために準備したアイテムはほとんど残しておけるものですが、妻が一番こだわったブーケは生花なので枯れてしまいます。思い出の詰まったブーケを、どうにか残すことが出来ないかと僕は調べてみることにしました。
▽結婚式のブーケ、みんなどうした?
初めて知ったアフターブーケという存在
生花の保存方法について調べていると、結婚式のブーケを残したいと思っている方は僕たち以外にもたくさんいるようでした。そこで見つけたのが”アフターブーケ”という言葉。アフターブーケとは結婚式で使用したブーケや花束、会場装花などを長期的に残せるよう保存加工したもののことだそう。長期的に残せるという言葉に惹かれ調べていくと、プリザーブドフラワーに加工する人が多いようでした。
▽プリザーブドフラワーとは?
生花からプリザーブドフラワーへ
プリザーブドフラワー自体を扱っているお店はたくさんありましたが、生花からプリザーブドフラワーに加工できるお店はあまりなく、静岡県にあるamitie nori(アミティエノリ)というお店を見つけました。早速問い合わせをして、結婚式を2週間後に控えていること、住まいが遠方で来店が出来ないかもしれないことを伝えると、電話で相談OK、ブーケは郵送も可能とのことでした。
▽遠方から保存加工はどうすればいいの?
結婚式を終えて…
結婚式を終えて家に帰ってきたときに、妻はブーケを花瓶に活けていました。アフターブーケにすることを内緒にしていたので、「明日、そのブーケを持ってお出かけしよう」と伝えました。妻は不思議そうにしていましたが、僕についてきてくれました。アミティエノリに着いて、スタッフさんからアフターブーケにすることを説明してもらうと、妻はびっくりしていました。アフターブーケになるまで約2ヶ月。妻は心待ちにしてくれていました。そしてついに、プリザーブドフラワーが僕たちの家に到着。こだわって作ったブーケが届き、彼女は涙を流して喜んでくれました。今までサプライズなんてしてこなかった僕ですが、今回妻のために頑張って本当に良かったです。とても綺麗に保存加工をしてくれたアミティエノリさんにも感謝でいっぱいです。アフターブーケを検討されている方はぜひ相談してみてください。