【金沢】彼女の実家へ結婚挨拶!失礼にならない礼儀作法と抑えておくポイントとは。
プロポーズが成功し、次は彼女のご両親への結婚のご挨拶。男性からするとプロポーズより緊張する方も多いのではないでしょうか。彼女の両親と、これからお付き合いが始まりますがなにしろ始めが肝心!今回は彼女のご両親へのご挨拶、当日の流れと抑えておくべきポイントをご紹介いたします。
当日の服装
初めて彼女のご両親に会う場合でも、何度も会ったことがある場合でも、結婚のご挨拶の服装は礼儀としてスーツやジャケットなどの正装が理想的です。清潔感のある服装を心がけましょう。それほど固くしたくないと思っていても、襟付きのきっちりとした洋服の方が印象は良いです。いくら親しい仲と言ってもけじめとなる日ですからしっかりとした一面を見せるもの良い印象を与えてくれるはずです。
お手土産
お宅に訪問しますので、手土産も忘れずに用意しておきましょう。ご両親のお好みに合ったお菓子や季節のフルーツなどがおすすめです。ある程度日持ちする焼き菓子などが人気のようです。自分の地元の銘菓や名産品なども話題となりますし、自分を知っていただく為にもおすすめです。値段としては高価すぎてもかけな過ぎても宜しくありません。
ご挨拶当日
約束の時間にご実家へ伺います。コートや羽織ものがある場合は玄関前で予め脱いでおきましょう。
■玄関先でのご挨拶例文
パターン1 ご両親と初対面の場合
はじめまして。〇〇と申します。今日はお時間を作ってくださりありがとうございます。宜しくお願いいたします。
パターン2 ご両親と面識がある場合
〇〇さんとお付き合いあいさせていただいております△△です。本日は結婚のご挨拶に伺わせていただきました。宜しくお願いいたします。
姿勢を正し、最後に一礼をすると好印象を与えることが出来るでしょう。
■お部屋に通された後に、改めて本日のお礼と自己紹介などをして着席しましょう。この時に持ってきた手土産を袋から出し、中身を差し上げると良いでしょう。『心ばかりですが皆様でお召し上がりください』など一言添えて差し上げて下さい。
■いきなり本題に入るのではなく雑談を交えて会話を楽しんで
ご両親からの質問や、その時のタイムリーな話題などでコミュニケーションを図ってみましょう。事前にご両親の趣味や興味のある話題をリサーチして話題を用意しておくこともおすすめです。
■折を見て本題へ
頃合を見て、男性側から本題に入りましょう。大切に育てられた娘さんとの結婚のお願いになりますので、誠実な想いをご両親に伝わるよう相手の目を見て真剣に話をしてみてくだい。
例文
本日は〇〇さんとの結婚のお許しをいただきたくお伺いいたいしました。〇〇さんとは△年の交際を経て、一緒に家族を築きたいと思い先日プロポーズをさせていただきました。本人から了解をいただき本日に至ります。まだまた未熟な私達ではありますが、〇〇さんと協力して温かい家庭を築いていきたいと思います。どうか結婚を許していただけますでしょうか。宜しくお願いいたします。
男性から結婚のお願いをした後、女性も一言添えられると二人の堅い意志を伝えることが出来ます。またプロポーズの際に婚約指輪など記念品を贈られているようでしたら、女性側からそのお品物をご両親へお披露目してあげて下さい。婚約指輪などの記念品は彼の結婚への決意と彼女への誠意を表すことが出来る大切なアイテムになります。ご両親から見ても婚約指輪の存在は大きな意味を持つアイテムになります。
■無事に結婚の許可をいただき、その後も雑談を交え、訪問から2時間を目安においとまするのが理想的です。もし食事に誘われた場合は一度お断りをして、それでもすすめられるようであればありがたく頂くのが良いでしょう。
帰り際例文
すっかり長居をいたしましてありがとうございます。本日はこちらで失礼させていただきます。ありがとうございました。今後とも宜しくお願いいたします。
最後も姿勢を正し、深く一礼をすると良い印象で別れることが出来ます。最後まで気を抜かずに誠実な対応を心がけてみてください。二人の幸せな結婚のスタートです、今後も良い関係を築けるよう誠意を持って当日を迎えてくださいね。