アンティーク・ジュエリー展 2018開催【静岡市】
ジュエリーで身を飾ることは王侯貴族だけに許された特権
18世紀、19世紀はいわば現代のジュエリーの基礎が作られた時代です。今日でこそ誰もがジュエリーを身に着けられますが、200年ほど前は王侯貴族だけの
ものでした。
王侯貴族のためから大衆のジュエリーへ…アンティーク・ジュエリーの歴史は、王侯貴族の繁栄と衰退の歴史でもあります。技術が高まり、素材が増え、世界が広がるにつれて、多様多彩なデザインが登場します。
一つ一つが手作りで唯一無二のアンティーク・ジュエリーは、状態がよいまま現存するものは数少なく、とても貴重なものなのです。
今回、そんな貴重なアンティーク・ジュエリーの展示会が静岡市の宝石店で開催されることとなりました。アンティーク・ジュエリーを実際に手に取って、試着できる貴重な機会ですので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
当日、展示される予定のアンティーク・ジュエリーの一部をご紹介します。
ダイヤモンドルビー ペンダント
1870年頃 イギリス
シルバーの台座に、まるでミラーボールのようにびっしりとオールドヨーロピアンカットのダイヤモンドを爪留めし、その中心に鮮やかなルビーを置いた他に類例を見たことのない作品。究極のシンプルなデザインの中に職人の技術が冴え渡る逸品です。
イーグル&スネーク ピンブローチ
1870年頃 イギリス
ギリシャ神話から題材を得た鷲と蛇をアイボリーに彫った、かつて見たことのないほど見事なピンブローチです。
この作品だは、ゼウスの使いとしてやってきた鷲が悪い蛇をやっつけるという場面を抜粋して作られたものです。
シルバーロケットペンダント
1870年頃 イギリス
ヴィクトリア時代のアイコンとも言えるべきボリューム感のあるロケットペンダントが久々に登場です!見た目に反し非常に軽い作りが特徴で、どんなお洋服でもこれひとつでバッチリオシャレに決まる魔法のペンダントです。
アンティーク・ジュエリー展2018 開催
場所:LUCIR-K
日程:5/10(木)~5/13(日)
時間:10:30~19:30
アンティーク・ジュエリーを専門に活躍中のバイヤーが選りすぐんだ品を300余点展示します。これだけの品を手に取ってご覧いただける機会は滅多にございませんので、ぜひ、来て見て触れて感じてください。
運命のアンティーク・ジュエリーに、どうか出会えますように…♡