【横浜元町】超デリケート!真珠のメンテナンスは3年に1回がおすすめって知ってた?
生涯身に着ける真珠ネックレス。大人の女性のマナーとも言われていますよね。主にお祝い事、悲しみの席で身に着けるものですが、購入したきりあまり使う機会がなく、しまったままになっていませんか?実は、真珠は使っていなくても定期的なメンテナンスが必要なのです。今回は、そんな真珠ネックレスのメンテナンスについてご紹介します。常に綺麗な状態で身に着けられるよう、ご自身の真珠を確認してみてくださいね。
真珠のメンテナンスが必要な理由
真珠は、主成分が炭酸カルシウムでできており、酸・熱・水に弱い特徴があります。そのため、汗や皮脂、ほこりなどが付いたままにしておくと、光沢が失われ、変色などの原因になってしまうのです。また、ダイヤモンドなどの宝石に比べ、表面に傷が付きやすい宝石なので、保管方法など取り扱いにも注意が必要です。専用のケースや、ジュエリーボックスなどに収納しておくことをおすすめします。
どんなメンテナンスが必要?
自宅でできるメンテナンス
クリーニング
前述のとおり真珠は皮脂や汗に弱いため、長く綺麗な状態で身に着けるには、着用後にクロスで表面の汚れをふき取ることが重要。柔らかい布や、真珠専用のクロスで行うのが良いです。真珠を一珠ずつ包み込みように全体を拭くことで、汚れが蓄積されることなく保つことができます。
お店で行うメンテナンス
糸替え
糸で仕立てられた真珠ネックレスは、使わずにしまっておくだけでも少しずつ糸が伸びてしまったり切れてしまったりします。なかには、いざ使おうと思った時に、真珠がバラバラに外れてしまった…なんてことも。目安としては、3~5年に一度、糸替えをしておくといつでも安心して身に着けることができます。お持ちの真珠ネックレスを見た時に、真珠同士に隙間ができて位置がずれてしまう状態や、糸が見えてしまっている状態は、すぐに糸替えをするのがおすすめ。
真珠の選び方も重要!
メンテナンスの頻度や方法ももちろんですが、綺麗な真珠を選ぶこともポイントです。例えば、イミテーションの真珠の場合、初めは真っ白で綺麗に見えますが、経年変化により黄色く変色してしまうことがあります。質感なども含め、見ただけですぐにイミテーションだとわかる方も多いのです。身に着けていても、変色や汚れによって恥ずかしい思いをしてしまう可能性があるため、綺麗な真珠を選びましょう。真珠の種類によって、しっかりとメンテナンスをしていれば、綺麗な状態を保つことができます。
▽20歳で真珠ネックレスを用意している方が多いです
綺麗な真珠を見分けるポイント
巻きの厚さと照り
真珠の珠は、貝の体内で生成されています。貝の体内に真珠の核を入れ、その核に貝の外套膜から分泌された成分が巻かれ、成長と共に厚みが増していきます。これを真珠層と言います。真珠層が厚ければ厚いほど照りが強く、重厚感のある真珠に仕上がるのです。逆に、真珠層が薄いものは、照りが控えめになります。この照りによって、印象が大きく異なります。
キズ
専門店ではえくぼと呼ばれることも多いですが、これは天然の証です。イミテーションの真珠の場合はないものがほとんど。しかし、身に着けるにあたり、キズができるだけ少ない方が美しいです。そのため、身に着けていて目立たない場所にあるかどうかなどを確認しましょう。
色
白い真珠をはじめ、黒、グレー、ブラウン、ゴールドなどの様々な色があります。そのなかで、真珠の巻きの厚みによって異なるのが、干渉色。巻きが厚いことによって生まれる色です。干渉色の真珠は、身に着けた時に肌にとても映え、顔周りを明るく見せてくれるでしょう。
メンテナンスも安心のお店
真珠を取り扱うお店はとても多く、百貨店や専門店だけでなくネットでも購入できるようになりました。しかし、百貨店やネットの場合、知らない間にお店がなくなってしまうことも考えられ、メンテナンスができない可能性があります。一方、地元店であればメンテナンスも対応してもらえ、質の良い真珠も幅広く取り揃えているのでおすすめです。一度、ご自身の真珠を持って状態を確認してもらうのもいいかもしれないですね。
▽横浜市でおすすめのお店