【富山市】冠婚葬祭の必需品。真珠のネックレスの選び方をご紹介！

冠婚葬祭はもちろん、カジュアルな装いにも品を与えてくれる真珠のアクセサリーは大人の女性の嗜みとして1つは持っておきたいアイテム。しかし購入の際に知識がないと選び方が分からない…と悩んでしまう方も多いですよね。今回は知っておくべき！一生物の真珠ネックレスの基本知識についてご紹介します！

真珠について

真珠はアコヤ貝から採取され、海から取れる唯一の宝石とも言われています。天然ものなので個体によって大きさや形が均一とは限りません。そのため選ぶ際は、真珠の価値を決める5つの評価基準を知っておくと良いです！

真珠の選び方５つのポイント

①形

基本的に形は「ラウンド（真円）」「セミラウンド（やや丸）」「バロック（変形）」に分けられます。完璧な真円の真珠は大きさが大きくなる程、採るのが難しくなります。一般的には真珠の形が真円に近ければ近いほど評価が高いとされています。

②大きさ

同じ品質の場合、サイズが大きくなればなるほど価値とともに価格も上がっていきます。フォーマルな場でも使いやすい大きさは一般的に7.0㎜～8.0㎜程度と言われていますが、年齢や体型によっても似合うサイズは異なるので実際に試着してみるのが重要です。

③傷(えくぼ)

真珠は生きている貝から形成される宝石ですので、傷は自然物としてでき、それは本真珠である証とも言われます。真珠に傷がある場合は、キズの多さ、大きさ、場所が選ぶポイントになります。ネックレスの場合なら中央部に傷の少ない物を選ぶと目立ちにくいです。

④てり

てりとは、真珠の光沢(輝き)のことです。これは真珠層の均一さ、表面の滑らかさなどによって差が出てきます。つまり、表面が滑らかで、真珠層の巻きが厚いほどてりが良くなり、価格が上がります。てりが良い真珠を覗き込むと自分の顔が映っているのがはっきりと見えます。また、内側から深みのある輝きを放っています。

⑤巻き厚

巻き厚とは、真珠の核を巻いている真珠層の厚さのことです。真珠はドブ貝を加工して作った丸い核を貝の中に埋め込み、その周りを貝自身が作り出す分泌物で覆うように巻いていくことによって出来ていきます。巻き厚はその覆われた分泌物（真珠層）の厚さのことを言います。真珠層が厚いものほど良質で強い輝きを発する力を持っています。