真珠（パール）の基礎知識とは？

日本人女性のマナー用品、真珠(パール)。人魚の泪とも言い伝えられ、泪を表す宝石として喜びの泪、悲しみの泪として冠婚葬祭の際に、唯一身に着けて良いとされる宝石です。今回は大切なシーンで身に着ける真珠の知っておきたい基礎知識をご紹介します！

真珠の歴史

人類と真珠の関りは、紀元前4000年ごろに遡り、世界最古の宝石とも言われています。食するために採取した貝殻の中から白い珠が見つかり、美しい輝きを放っていたことから権力や富みの象徴として冠、首飾りなどの装飾品に使われるようになりました。現代の真珠は、より身近な存在となり冠婚葬祭など、様々な節目となるシーンで必要不可欠な一生物のジュエリーとなりました。

真珠(パール)の品質

真珠の美しさ(品質評価)を決定する要素は6つあります。

①形…真円のものが最も高く評価されます。ラウンド・ボタン・オーバルドロップ・サークル・バロックなど様々な形があります。

②マキ…核の表面を覆っている真珠層の厚さを表します。真珠の耐久性や真珠独特の深みのある色や光沢と関係しています。

③キズ…シワやへこみ(えくぼ)突起など真珠表面の平滑さを損なうものを総称してキズといいます。

④テリ…真珠の持つ輝きを表し、反射する光の質を言います。テリの良い珠は光の反射が明るくシャープですがテリの劣る珠は反射が弱くぼんやり鈍いものになります。

⑤色…光の作用で色んな干渉色がでます。上質な真珠は観察すると珠全体に真珠特有の虹色の輝きを放ちます。

⑥大きさ…真珠の大きさは、直径をミリ(mm)単位で表示します。主に2～10ミリが中心で10ミリ以上の大きさのものは極めて希少です。

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冠婚葬祭で身に着けることのできる真珠だからこそ、今回ご紹介した基礎知識を知った上で選ぶと一生物のジュエリーとして身に着けることができます。また、購入時は実際に試着してみて選ぶのがおすすめです！また福井に本社をもつTAKEUCHI BRIDALさんは、真珠の取扱もあり、今年で76年をむかえる老舗のお店です。富山では「富山・総曲輪店」と「富山インター・二口町店」の2店舗展開しており、一度相談してみてはいかがでしょうか？ご予算やお色味などの要望に応じて、真珠の取り寄せも可能のようなので、自分にピッタリの物を選ぶことが出来ますよ！

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