【横浜市】黒真珠はどのような時に身に着ける?知っておきたい大人のマナー
冠婚葬祭時には、基本的に白い真珠を身に着けますが、最近ではお葬式時にブラックフォーマルと合わせて、黒真珠を身に着ける方が増えています。しかし、お悔やみの席以外で活躍の場が少ないイメージがあり、購入するタイミングに悩む方もいるようです。そこで今回は、黒真珠を身に着けるタイミングと着け方のマナーをご紹介します。
黒真珠とは
黒真珠とは、主に南洋に生息する黒蝶貝から採れるものや、白い真珠を黒く加工した黒真珠まで様々です。中でも黒蝶貝から採れる黒蝶真珠には、グレー系やグリーン系など豊富な色合い楽しめることで人気があります。大きさは、アコヤ真珠などに比べて大ぶりなのものが多く、十分な存在感があるため、シックでありながら華やかさも併せ持っています。
黒真珠を身に着けるタイミング
黒真珠は、その見た目の色合いからお葬式やお通夜などの弔事に身に着けるイメージが強いですが、それだけではもったいないほど魅力的なジュエリーです。光の加減で赤や緑がかって見え、深みのある色合いが楽しめるため、ドレスアップした時はもちろん、普段の洋服に合わせてもおしゃれに着けこなしが可能です。近年では二次会やパーティーなど華やかな場面や、オフィスカジュアルなどの様々なシーンで身に着けられるようになりました。
黒真珠を避けるべきタイミング
基本的には、黒真珠を身に着けてはいけないシーンはありません。ただし、黒い洋服と合わせるとブラックフォーマルのイメージを持たれる可能性があるため、コーディネートする際には洋服の色合いに気を付けた方が良いでしょう。また、結婚式などのシーンで身に着ける場合、「黒真珠=お葬式」と考える年配の方もいるので、避けた方が無難かもしれません。
アコヤ真珠との使い分け
ブラックフォーマルでは必要不可欠なアイテムである黒真珠ですが、白いアコヤ真珠よりカジュアルに着けやすい点も魅力です。どんなお洋服にも合わせやすい黒色がオシャレのワンポイントになりそうです。
黒蝶真珠のよくあるQ&A
Q.黒蝶真珠は結婚式などのお祝いの席でも身に着けて良いのでしょうか?
A.見た目が黒色であることから、慶事ではマナー違反なのではと心配されることも多い黒蝶真珠。しかし、黒蝶真珠は慶事にも適したジュエリーであり、身に着けるのはタブーではありません。 特にグリーンなどの干渉色が入ったものは、華やかな印象となりパーティー向きのジュエリーと言えるでしょう。
Q.黒蝶真珠は何歳くらいから検討すれば良いでしょうか?
A.黒蝶真珠を着用する年齢に決まりはありませんが、20代などの若い世代よりも40代以降の人に好まれます。 黒蝶真珠を着用すると、エレガントな雰囲気を演出できるためです。 そのため、20代の人が喪服などの黒い服装に黒蝶真珠を着用すると、年齢以上に落ち着いたイメージを与えやすいと言えます。
Q.高品質の真珠を選びたいです。黒蝶真珠の色はどれが高品質なのでしょうか?
A.黒蝶真珠は貝殻内部の色(黄・赤・緑などの色素)が影響して多様な色が生まれます。中でも「ピーコックグリーン」と呼ばれる孔雀の羽のようにピンクやグリーンがかみ合った色合いが、希少かつ最も美しい色と言われています。
Q.黒蝶真珠は変色しますか?
A.黒蝶真珠はアコヤ真珠と同様に、炭酸カルシウムとタンパク質の結晶が何千という層を作りできています。 そのため汗や化粧品など、真珠層を阻害する要因を与えると変色してしまいます。 また何もしていなくても、保管場所を選ばずに長い年月にわたって放置しておくと退色のリスクが高まります。着用後は必ず汗や水分を専用のクロスで拭き取り、使用しない間は桐箱の中で保管するようにしましょう。
黒真珠を正しく身に着けよう
黒真珠は、その見た目の黒い色味から身に着けるシーンが限定されたイメージを持たれやすいですが、実際には様々なシーンで活躍する万能なジュエリーです。黒真珠を検討している方は少しでも早く購入し、色々なシーンで身に着けることをおすすめします。また、大きさ・色味が異なり、一つとして同じものがないため、自分に似合うものが分からないという方は、黒真珠を豊富に取り扱う真珠専門店へ相談してみると良いでしょう。
▽横浜市で黒真珠が豊富なテゾーロケイ