【浜松市】誰にも聞けない葬祭のマナーQ&A『真珠ネックレス』は本当に必要?
大人の女性の必需品『真珠のネックレス』。弔事では真珠のネックレスを身に着けるのがマナーと言われていますが、それは本当なのでしょうか?浜松市街にあるエターナル浜松店で、真珠をよく知るスタッフさんに聞いてみました。
悲しみの席のマナーって?
Q.お葬式で身に着けて良いネックレスは、真珠のネックレスだけって本当ですか?
A.はい。男性は、黒のネクタイを身に着けるのが、悲しみの席の正装ですよね。真珠のネックレスはその替わりとも言われています。『人魚の涙』とも呼ばれ、涙の雫のような輝きの真珠が、故人を偲ぶ気持ちを表します。フォーマルな席では必須のジュエリーです。
Q.真珠のネックレスならどんなものでもOK?
A.いいえ、注意したいのがネックレスの形状です。身に着けて良いものは、1連のもののみです。2連以上のものは『不幸が重なる』と連想され、避けるべきと言われています。また、ロングタイプのネックレスも『悲しみが長引く』とされ、推奨されません。40cm程度で、ご自分の首の太さに合ったものを選びましょう。
Q.1珠タイプのものを持っているのですが、これはダメですか?
A.カジュアルな装いにぴったりの1珠タイプは、おしゃれで着けやすいですよね。ですが、やはりフォーマルな席には適しません。チェーンの部分が多く、華美に見えることが、避けるべき要因です。同じく、珠の直径が大きいものも、悲しみの席には華美過ぎると言われます。珠の直径は8.5mm以内の大きさがベターです。
Q.ピアスはどうしたら良いでしょう?
A.真珠のイヤリングやピアスは、スタッドタイプと呼ばれる揺れないものを選びましょう。これも先ほどと同じく、華美な印象にならない為の配慮です。あくまで悲しみの気持ちを表すジュエリーですので、それを忘れないようにしましょう。
恥ずかしい思いをしないために
今回、弔事のマナーを教えてくれたのは〈エターナル浜松店〉のスタッフさん。私も、この機会に正しいマナーを知ることができ、恥ずかしい思いをしないで済みそうです。悲しみの席で大切なのは、亡くなった方を思い敬う気持ちです。このことを、真珠という宝石から再確認することができました。
▼エターナル浜松店の真珠ネックレス
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