【福島市】真珠ネックレス/おすすめのメンテナンスタイミング

人類が最初に出会った宝石とも称される真珠。真珠のジュエリーといえば冠婚葬祭で多く使われるネックレスが一番身近ですよね。必要なジュエリーではありますが頻繁に使うジュエリーではないので、いざ使おうと久しぶりにケースを開けたら真珠をつないでいる糸が緩くなってたり、切れてしまっていたということも・・・。使用中に突然切れて真珠を何珠か無くしてしまったなんてことのないよう定期的にメンテナンスしましょう。

メンテナンスのタイミング

真珠のネックレスのメンテナンスは主に糸替えです。約３年を目安に行いましょう。真珠は、糸替えから時間が経つと糸が真珠の水分を吸収し、次第に糸が弱り以前より切れやすい状態になります。糸が緩くなって真珠と真珠の間にすきまが目立つようになってきた時が糸替えのタイミングです。末永く大切に使うためには、真珠をつなぐ糸が劣化してしまう前に定期的に糸替えをして、いざという時に安心して使えるようにしておきましょう。

真珠のネックレスに使われる糸

以前はほとんどの真珠のネックレスに絹糸が使われていました。絹糸は真珠に優しい反面、天然素材のため劣化しやすいとされていて近年は絹糸より切れにくいワイヤーを通した真珠ネックレスが増えてきています。丈夫ではありますが100％切れないということではないので、交換頻度は少なくなるものの定期的なメンテナンスは必要です。糸替えをする際、絹糸からワイヤーに交換もできますので、まずはお店に相談してみて下さい。

糸替え以外のメンテナンス

糸替えのタイミングでネックレスの珠を外して短くしたり、珠を足して長くしたりして自分にぴったりの長さに変更するのもおすすめです。真珠を留める金具が壊れたり古くなったりした場合は、新しい金具に交換することができます。他にも見た目や品質を一切変えずに酸に強くするPS加工などもできます。定期的に真珠の状態を見て、メンテナンスすることで末永く使えるようにしましょう。