【静岡市】真珠ネックレスを身に着ける上で心得ておくべき必要なマナー
冠婚葬祭では、服装や髪型、お化粧の仕方など様々なマナーが存在します。その中でも意外と知られていないのが真珠ネックレスの身に着け方です。知らずに着けてしまうと、マナー違反になってしまうこともあります。そこで今回は、真珠ネックレスを身に着ける上で知っておきたい必要なマナーについてご紹介します。
真珠の色
【結婚式】
白・ピンク・グレー・ブラック
【お葬式・お通夜】
白・グレー・ブラック
冠婚葬祭では、白色が基本となります。結婚式ではピンクやグレーなどのカラーのあるものを身に着けて、華やかさやカジュアルさを出すことも出来ます。ただし、ブラックパールやグレーパールは、お悔やみの席のイメージが強いため避けた方が無難です。それに対して、お葬式などの場では、白・グレー・ブラックのいずれかで、その他の色を身に着ける事は厳禁です。
▽黒真珠はいつ着ける?知っておきたい着け方のマナー
真珠の珠の大きさ
【結婚式】
7mm~10mmまで
【お葬式・お通夜】
7mm~9mm以内
(黒蝶真珠の場合は14mm以内)
結婚式の場合は、華やかさを出すため直径9mm以上のボリューム感のある真珠でも良しとされています。お葬式の場では、華やかに着飾ってはいけないため、粒の大きいものは避けましょう。しかし、黒蝶真珠の場合は8mm~12mmのものが多い為、14mm以内のものを選びます。
▽人によって似合うものが違う真珠の大きさ
真珠ネックレスの長さ
【結婚式】
40~45cm前後
(鎖骨にかかる程度の長さ)
ロング・二連になったもの
【お葬式・お通夜】
40~45cm前後
(鎖骨にかかる程度の長さ)
どちらの場でも、鎖骨にかかる程度の長さが良いとされています。結婚式などのお祝いの席では、「喜びが重なる」「幸せが続く」という意味でロングネックレスや二連になったものを身に着けることも可能です。一方、お葬式などの席では「悲しみが長引く」や「不幸が重なる」という意味になる為、必ず一連のものを身に着けましょう。
▽知っておきたいロングパールネックレスの身に着け方
真珠の形
【結婚式】
真円
デザイン性のあるもの
【お葬式・お通夜】
真円
真珠の形については、基本は真円のものを選びます。ただし、結婚式などのお祝いの席ではデザイン性のあるものでも問題はありません。お葬式などでは、デザイン性のあるものですと華やかさやカジュアルになりすぎてしまうため、必ず真円のものを身に着けます。
どんなシーンでも着用できる真珠ネックレスとは
もし、冠婚葬祭どんなシーンでも身に着けられるものが欲しいという方は、7~9mmの白色で長さが40~45cmのネックレスを選ぶと良いでしょう。ただ、真珠ネックレスの珠の大きさについては、身長や顔立ちなどによって選ぶものが変わる可能性がありますので、真珠ネックレスを専門に扱うお店で相談すると自分にぴったりなものを見つけられますよ。
真珠ネックレスは、冠婚葬祭のシーンによって身に着けられるものが変わることが分かりましたね。これらのことを知らずに身に着けてしまうと、周囲から「常識のない人」と思われてしまうかもしれません。そうならないためにも、今回ご紹介した真珠ネックレスの基本的なマナーに沿って身に着けてみてくださいね。
▽真珠専門のお店とは
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