輪島市 知っておきたい!南洋真珠の基礎知識
南洋真珠の基礎知識
皆さんは、「真珠」ときいたらアコヤ真珠をイメージする方がほとんどではないでしょうか?宝石にあまり詳しくない人は、全ての真珠がアコヤ真珠なのだと勘違いされている人もいるかもしれません。しかし、真珠にもいろいろな種類があり、それぞれの真珠によってその特徴やカラーなどが異なります。その中でも、厚い真珠層が特徴で、奥深い輝きを放つ南洋真珠は大人の女性に高い人気。今回は、そんな南洋真珠の基礎知識をご紹介したいと思います!
南洋真珠とは
世界には、アコヤ真珠とはまた違う美しさを持った真珠があり、その中でも南洋真珠は、厚い真珠層から素晴らしい光沢を放つ真珠として有名で、真珠の女王とも呼ばれることがある、特徴的な宝石です。南洋真珠が他の真珠と異なる点は、真珠層の巻きが厚く、色・輝き(テリ)が非常に美しいこと、他の真珠と比較して極めて大きいことがあげられます。南洋真珠はシロチョウガイといわれる貝からとれる真珠で1950年頃よりオーストラリアで本格的な養殖が始まっています。そして現在では、養殖も順調に進みオーストラリアから高品質な南洋真珠が安定して市場に出されるようになっています。南洋真珠の魅力は、なんといってもその大きさ。ボリュームのある南洋真珠は独特の存在感があります。
大きさ
南洋真珠は、他の真珠を圧倒するほどの大きさを持つことが特長。一般的な南洋真珠の大きさは、9~18mm程度。ちなみに、アコヤ真珠の大きさは6~8mm前後なので、とても大きいのが分かりますね。南洋真珠は、平均養殖期間が2年間と長いことで、真珠層が厚くなり、南洋真珠独特の美しいテリが得られるのです。なお、テリのよさと巻きの厚さがその価値を高めており、品質が同じ物であれば、大きいほど高値に。
カラー
南洋真珠には様々なカラーがあります。黒蝶貝から生まれる真珠には、黒系、緑系、グレー系、赤系など色の多様性が特徴。中でも、深い緑に赤みがかった反射のある「ピーコックグリーン」と呼ばれる色は人気!白蝶貝から生まれる真珠は、だいたいがホワイト、シルバー系、クリーム、ゴールド系に分けられます。クリームやゴールド系は華やかさと上品さがあり普段使いにもオススメ!
かたち
真円のラウンドをはじめ、ドロップ、真円を押しつぶしたようなボタン、曲線を描くオーバル、個性的な形状をしたバロック、直線的な筋が入ったサークル、特徴的な形状のケシなどが有名。他の真珠同様に、真円に近いものほど価値が上がりますが、形の良いドロップは非常に希少価値が高く、時にはラウンド以上の価格がつくことも。南洋ケシやバロックは、この世に一つだけのパールジュエリーが欲しい方にオススメ。
いかがでしたか?今回は、真珠の中でも大きさやカラー、かたちなど、いろいろな特徴を持っている南洋真珠についてご紹介しました。真珠は、古くから日本に馴染み深い宝石で、冠婚葬祭など、さまざまなシーンで利用活用できるジュエリー。南洋真珠は、「ボリュームが欲しい」「普段からオシャレに使いたい」といった方にオススメ!是非、店頭でたくさん見比べてみてくださいね。
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