【富山市】親から受け継いだ婚約指輪をリフォームした私の体験談

皆さんは使わなくなったジュエリーをどうしていますか？大切に保管していますか？私は母の形見として、母が父からもらった婚約指輪を譲り受けました。その婚約指輪をジュエリーリフォームしたお話しをしたいと思います。

プロポ―ズを受けた私でしたが…

8月にプロポーズされた私は、彼と婚約指輪を見に行く予定でした。でも実は、あまり気乗りしていませんでした。それは彼と結婚するのが嫌というわけではなく、悩みがあったからです。それは亡くなったお母さんからもらった形見の婚約指輪のことでした。彼は婚約指輪を買ってあげたいと言ってくれているのですが、私はお母さんの婚約指輪を身に着けたいと思っていました。彼の気持ちも尊重したいし、お母さんの婚約指輪も大切に使っていきたい、と悩んでいたんです。

ジュエリーリフォームの存在を知る

そんな時に、彼から「婚約指輪を見に行くお店をを調べておいて」と言われていたのでネットで【富山市 婚約指輪】と検索すると、『婚約指輪をリフォームする』という記事が出てきました。読んでみるとそれは『受け継がれたジュエリーを新しい形にして生まれ変わらせる』というものでした。ジュエリーリフォームとは使わなくなってしまった婚約指輪やデザインが古くなってしまったジュエリーの宝石を使って、新しいデザインのジュエリーにするもの、だそうです。私が受け継いだ婚約指輪から新しい婚約指輪を作ることが出来るということ…？と考え、すぐに彼に相談してみました。

私の理想を叶えるジュエリーリフォーム

そして週末に彼とジュエリーリフォームのできるブライダルリング専門店を訪れました。お店の中には、たくさんの婚約指輪のサンプルが並んでいました。婚約指輪を1から作るわけではないのでデザインはそんなに選べないかも…と思っていましたが、店員さんに聞いたところ、リフォームでも同じようにたくさんの中からデザインを選べるそうです。彼もジュエリーリフォームに納得してくれたので、「シンプルで普段使いが出来る」という要望だけ伝えてデザインは彼に選んでもらうことにしました。

婚約指輪の完成！そして…

婚約指輪が完成したという連絡を受けて、彼と一緒にお店に受け取りに伺いました。私の希望通り普段使いの出来そうな可愛らしいデザインでした。私はそれだけでも嬉しい気持ちでいっぱいでしたが、彼に指輪を着けてもらうときに「指輪の内側を見て」と言われて見てみるとそこには私の両親のイニシャルが刻印されていました。元々の婚約指輪に入っていた刻印だそうです。それに加えて私と彼のイニシャルも入っていました。母の婚約指輪を大切にしたいという私の気持ちを汲み取ってしてくれた彼のサプライズに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

彼の気持ちも受け取れて、お母さんのダイヤモンドも身に着けていられる。これは私が思い描く婚約指輪の理想そのものでした。実際に婚約指輪をリフォームされる方はたくさんいるそうです。それは時代の流れとともに『指輪を着ける機会がなくなってしまった』『好みのデザインとは違うから』という様々な理由でジュエリーを眠らせてしまっている人が多いからだそうです。婚約指輪でもらったダイヤモンドが使わないでそのまま…というのは少しかわいそうですよね。私のようにジュエリーで困っている人がいたらぜひ相談してみてほしいです。今回お世話になったお店はこちらです。