カジュアルな両家顔合わせ

婚約をお披露目する両家顔合わせは、昔ながらに結納品を用意する「結納式」やカジュアルな「お食事会」と形式は様々です。最近では、カジュアルな顔合わせの方が人気が高く、お食事会のような形で進める方も多いようです。でも、実際に、どのようなことをしたらよいのか分からない…なんて方も多いのではないでしょうか？そこで今回は、顔合わせの時にやっておきたいポイントをご紹介します！両家の家族が揃う特別なタイミングだからこそ、やって良かった！と思える素敵な時間にしましょう。

日程・お店選び

・互いの両親と日程調節！良い日柄を選ぼう

顔合わせは自分たちとその両親、場合によっては兄弟も参加することがあります。人数が多くなると、その分日程の調整も大変になります。事前に予定を聞いておきましょう。また、なるべく大安などの日を選ぶ方が良いでしょう。このように考えていくと、候補の日は限られてきます。早めに計画を立てましょう。

・お店は和食？フレンチ？好き嫌いやアレルギーは？

必ずしも和食でなければならないという決まりはありません。家族の好き嫌いやアレルギーを考慮して選ぶことの方が重要です。基本的にはコース料理で和食かフレンチを選ぶ方が多いようです。イタリアンのコースも食べやすく、カジュアルな顔合わせを希望の方にはおすすめです。

・個室のあるお店を選ぼう

個室があるお店かどうかも重要です。事前にHPや電話で尋ねるなどをしておきましょう。基本的に、顔合わせや食事会はカジュアルであっても個室を予約するのがマナーです。必須条件としてお店を探しましょう。もし、時間があれば一度、二人でお店に下見に行けると良いでしょう。どんな雰囲気なのか、どんなお料理なのかを知っておくほうが失敗がなく、おすすめです。

・お店に合わせて服装も考えよう

どこまでカジュアルなお店を選ぶのかによっても、服装のマナーは異なります。特に重要なのが、お互いの家族の中で服装に差が出ない様にすることです。一方がラフな格好で、もう一方がかしこまった服装で来てしまうと、とても気まずい雰囲気に…互いの両親に電話などで事前に打ち合わせをしておくのがおすすめです。

・事前に料理や支払い方法を確認しよう

スムーズに食事と会話ができるコース料理を注文する方がほとんどです。席の予約と共にコース料理も予約しましょう。どんな内容でどのくらいの金額帯なのかも二人で相談して決めましょう。また、支払いは誰がするのかも事前に決めておきましょう。新郎新婦で支払う親孝行タイプもあれば、新婦を向かい入れる新郎側が支払うタイプもありますので、当日スムーズに終わるためにも事前に決めるのがおすすめです。

家族紹介

・しおりを作ってスムーズに紹介

言葉だけで家族紹介だと、その場で全ての情報を覚えることは難しいですよね。だからこそ、「顔合わせのしおり」を作っておくと便利です。家族紹介も文章に残すことで、覚えなきゃ！と思わずに安心して会話に集中することができます。また、文章に残しておいた方が、互いの名前はもちろん、漢字も分かるので、今後、お手紙などでのやりとりをする際にも便利です。

・共通の話題で盛り上がろう

しおりには趣味や好きなもの、出身地なども記載しておくと、さらに話が広がりやすいです。共通の話題が１つでもあれば、親近感がわき、話も弾むことでしょう。話下手や人見知りの方でも、話すきっかけがあると大分、楽になります。事前準備の工夫として取り組んでみましょう。

・連絡先を交換しよう

意外と忘れがちなのが、連絡先の交換です。このタイミングで交換し忘れると、なかなか聞きにくくなってしまうもの。せっかく家族で集まったのなら、連絡先はその場で交換しましょう。今後、緊急時などの連絡先として必ず必要となります。両親だけでなく、自分たちも相手の両親と連絡先は交換しておくようにしましょう。最近では、家族の連絡先グループに、新たに招待してもらう方も多いのだとか！

婚約指輪お披露目

・結納品として婚約指輪をお披露目

カジュアルなお食事会でも、ちょっとした儀式をしたいと思うカップル様も…。そこで、プロポーズの時に貰った婚約指輪をはめてお披露目したり、これからの生活の事を考え婚約指輪を持たないカップルは早めに結婚指輪を購入し披露する方法も！結婚する証があればお互いの両親も安心しますよね。

婚姻届の記入

・互いの両親に証人欄を記入してもらおう

顔合わせは互いの両親が集まる特別な機会です。だからこそ、そのタイミングで婚姻届の記入をするのがおすすめです。やはり目の前で書いてもらうと、その分互いに特別な瞬間になりますし、雰囲気も盛り上がります。ここで忘れていけないのが、婚姻届け（予備を含めて２～３枚）ペン、印鑑が必要になります。事前に準備、両親に連絡をしておきましょう。

今後のスケジュール

・入籍の日程を考えよう

自分たちで、ある程度の入籍の日程を考えておくと良いでしょう。顔合わせが終わったら、今度は入籍に向けて動き出します。これからの日程はどうするの？入籍はいつするの？と家族から聞かれることも多いようです。まだ何も考えていない…なんて返事をしてしまうと、両親も本当に大丈夫なのか心配になってしまいます。入籍日を相談するにしても、事前に二人でスケジュールを考え、候補日を出しておくのがおすすめです。

・挙式について話し合ってみよう

挙式などは特に家族にとっては一大イベントです！盛大に行うのか、家族だけで行うのかによっても変わってきます。挙式はしなくてもいいかなぁと思っていたけれど、いざ親に相談したら、花嫁姿を見たい！挙式をしてほしい！というパターンもあります。一度この機会に話し合ってみましょう。フォトウェディングであっても、撮影の当日に家族も来てもらい、一緒に写真撮りを楽しむ方も多いようです。

記念撮影

・みんなで記念撮影

意外と忘れがちなのが記念撮影です。家族で集まる貴重な機会ですので、みんな揃っての記念撮影をしましょう。撮った写真は結婚式のムービーに使用したりすることもできます。自分たちで撮っても良いですし、お店の方に声をかければ撮ってくれるところも多いです。撮るタイミングは様々。最後に撮影する方が多いようですが、食事の途中であっても、話の流れでちょうどいいタイミングがあれば、撮っても構わないでしょう。

よくある質問

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まとめ

両家顔合わせは、これから結婚し夫婦になり家族になる2人にとっての最初の一歩です。家族とはもちろん一生の付き合いになりますので、とても重要です。せっかく家族が集まる貴重な機会ですから、段取りよくスムーズに行えるように、事前準備が必ず必要です。また、みんなが打ち解け合えるような工夫として、しおりを作ったり、婚約指輪のお披露目をしたり、婚姻届けの記入をしたり、プチイベントを作る工夫もしてみましょう。

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