【新潟市】「結婚指輪のサイズ直しは縁起が悪い・・?」不安な方へのお悩み処方箋
新潟で結婚指輪を探している皆さん、こんなことを周囲の方から聞いた・言われたことはありませんか?
「結婚指輪のサイズ直しって、なんだか縁起が悪くないかしら?」
最近ではあまり言われなくなって来ましたが、結婚指輪のサイズ直しで悩む方からもたまにお聞きするこちらの話題。
結論からズバリ言いますと、
「どうしてもサイズ直しがしたくない方は、しないようにする方法をとることもできる」
「そうは言っても結婚指輪を安全に快適に使うためには、指のサイズが変わったらサイズ直しがベター」
なんですが、
今回は悩める皆様に、結婚指輪のサイズ直しの正しい理解について、「縁起が悪い」と言われる由来も含めて解説致します。
▷▷合わせて知りたい過去記事
【新潟市】結婚指輪のサイズ直しはできる?サイズの変更に関する不安解消
結婚指輪のサイズ直しの方法
案外知らない結婚指輪のサイズ直しの方法。
こちらの記事でもご紹介させて頂きましたが、サイズを直すためには一度結婚指輪をカットします。
結婚指輪の綺麗な円(えん)のバランスを守るためと、
ある程度大きくサイズ直しをするにはこの方法が一番安全と言えるのです。
どうやらこの結婚指輪のサイズ直しの方法から、「縁起が悪い」に繋がるようになった様ですね。
結婚指輪のサイズ直しは縁起が悪い?!
結婚指輪に限らず、ブライダルシーンで縁起を担ぐことって結構多いですよね。
入籍日や結婚式を大安(たいあん)という吉日にしたり、二つに分けられる物や包丁等の刃物をお祝いで贈るのは控えたり・・・
ではなぜ結婚指輪のサイズ直しが「縁起が悪い」と考えられるようになったのか。
それは、「円を切る」=「縁を切る」という所から来ている様なのです!
一見言葉遊びの様な気もします。
ただ確かに結婚指輪の丸い円の形状は、「途切れが無い」や「繫がり」等を連想させますね。
ブライダルシーンにおける新郎新婦の絆や縁の象徴としても考えられることもあるでしょう。
その金属の円を一度切って、結婚指輪のサイズ直しをするとなると、縁起的に気になってしまう方も一部いらっしゃる様です。
元々「縁起」というのは仏教の思想から来ている様なので、
結婚指輪のサイズ直しが縁起が悪いという考え方は、ひと昔前の日本ではもっと流行っていたのでは無いでしょうか。
結婚指輪のサイズ直しを避けるリスク
縁起を気にする余り、指のサイズが変わってしまったにも関わらず元のままの結婚指輪をそのまま着け続けることにもリスクがあります。
①きつい場合、不快で着けなくなってしまう
指のサイズが大幅に大きくなったのに、サイズ直しをしないまま小さい結婚指輪を着け続けると、じわじわと圧迫感・痛みが出てきます。
着けると痛い結婚指輪からは、気持ち的に遠ざかってしまいます。
せっかく2人で用意した結婚指輪なのに、痛いから着けない、は悲しいですよね。
また、きつい結婚指輪でもなんとか自分の力で外すことができればまだ良いですが、
最終的にどうしても外れなくなり消防署でカットしてもらう、なんてこともあるかもしれません。
消防署でカットされた結婚指輪は、元通り繋げることはほぼ不可能ですので、
そうなる前にきちんとメーカーでサイズ直しをしておいた方が良かったと言えますね。
②緩い場合、紛失する
極端にゆるくなってしまった結婚指輪がするりと指から抜け落ちて、気付いたら薬指に着いて無い!となってしまったら、大変です!
特に手を洗った時や、お皿洗い等の家事の時が要注意ポイント。
結婚指輪の紛失に関してはもう一度元の指輪代金を頂いて作り直すメーカーがほとんどですので、
精神的にも金額的にもショックな出来事になってしまいます。
③結婚指輪が変形する恐れがある
これは案外知られていないのですが、サイズの合っていない結婚指輪を着けていると、結婚指輪が変形することがあるのです。
日常生活の様々なシーンで、荷物を持ったり、固いふたを開けたり、意外と手の指には力がかかっています。
すき間のある大きなサイズの結婚指輪や、逆にピタピタの小さな結婚指輪を着けて生活すると、指輪に無理な圧力がかかってしまいます。
気付いたら結婚指輪がなんだか楕円形(だえんけい)になっていて、更にサイズが合わなくなったり、結婚指輪が抜けなくなってしまったら大変ですね。
④切らないサイズ直しは限界がある
中には結婚指輪を切らずにサイズ直しをするメーカーもあります。
ただし一般的に、ごくわずかな号数しかサイズ直しができません。
結婚指輪をカットしないとなると、元の結婚指輪を力で押し広げたり、内側を削ったりするサイズ直し方法になりますので、限界があるのです。
そして上記の様な指輪を切らないサイズ直しは、結婚指輪の耐久性が多少落ちることにはなりますし、元の様な真円(しんえん)が崩れる可能性もあります。
生涯使うものとしては、やはりカットして結婚指輪の金属の調整をしっかり行うサイズ直しの方がリスクが少ないと言えるでしょう。
結婚指輪のサイズ直しに金属の調整をしっかり行うブランドのご紹介。京都発祥のハイクオリティな結婚指輪『俄(にわか)/NIWAKA』【画像一覧有】
どうしてもサイズ直しをしたくない方は・・
結婚指輪を綺麗に安全に使いたい、でもどうしてもサイズ直しで結婚指輪をカットしたくないという方には、最終手段として以下のような方法をご案内します。
①指輪をネックレスに通して身につける
指のサイズが変わってしまったら、結婚指輪を指に無理に着けるのではなく、ネックレスチェーンに通して身に付けるという方法です。
実はこの方法、お仕事上手に貴金属を着けられない方、が結婚指輪を肌身離さず持つ時にされているんですよ。
結婚指輪のサイズ直しをしなくて良いですし、想いのこもったオシャレなネックレスになりますね。
② サイズ交換対応の結婚指輪を選ぶ
これは指のサイズが変わってしまってからではなく、結婚指輪を探す段階での方法です。
指のサイズが変わってしまった時に、一から新しく結婚指輪を作り直して号数を変更する指輪もあるんです。
いわゆる「サイズ交換」もしくは「新品交換」と言われる方法です。
サイズ直しができない結婚指輪の種類と「サイズ交換」について深く知りたい方はこちら→『【新潟市】えっ!この結婚指輪、サイズ直しができない?!そんな指輪に出会ったら・・』
結婚指輪のデザインや指輪の製法によって、カットするサイズ直しが不可能な結婚指輪が存在します。
どうしても結婚指輪をカットしたくない方は、サイズ交換で作り直してくれる結婚指輪を選ぶのも1つの手と言えます。
ただし、「サイズ交換」は「交換手数料」としての料金がサイズ直しより高くなるのが一般的であることも注意ポイントです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は結婚指輪のサイズ直しと縁起の関係についてご紹介させて頂きました。
・結婚指輪のサイズ直しは「円を切る」=「縁を切る」所から縁起が悪いと言われることもあった。
・結婚指輪をサイズ直ししないまま着けることと、カットしないサイズ直し方法にはリスクはある。
・どうしても結婚指輪をサイズ直ししたくない場合には、ネックレスに通して身に付けたり、「サイズ交換」ができる結婚指輪を選ぶことで、サイズ直しを回避することもできる。
「縁起をとってサイズ直しを控えるか」vs「その後の安全をとって結婚指輪のサイズ直しをするか」の様な話になりましたが、
個人の価値観に寄りますので、どちらが良いか悪いかはありません。
不安な点はブライダルリングの専門スタッフにしっかり聞いて頂いて、2人が納得できる方法をとって頂くのが一番です。
結婚指輪のサイズ直しをしたとしても、切れない強い絆を持つお二人へ、
専門特化したスタッフが、心を込めて結婚指輪のご相談に乗らせて頂きます。