【福岡県久留米市】ダーズンローズ(バラ)のお話?
「ダーズンローズ」とは12本(1ダース)のバラのことです。
ヨーロッパに古くから伝わる風習で、挙式の前にゲストから
贈られる12本のバラの花束を新郎から新婦に手渡し
新婦は「はい」という承諾の返事の代わりに
その中の1本のバラを新郎にブートニアとして胸にさす演出です。
このダーズンローズは、もともと「ブーケ・ブートニア」の
由来にさかのぼります。
それは、中世ヨーロッパのあるカップルのエピソードと言われています。
ある男性が愛する女性にプロポーズしようと決心し
女性の家に向かう道中に咲く花を一花束にしてプロポーズを
したところ、その女性は、受け取った花束から一輪の花を取り
男性の胸元に挿して「よろしくお願いします」と答えた。という伝説です。
「ブーケ・ブートニア」は、挙式時における新婦の手元のブーケと
新郎が胸に挿すブートニアとして現代まで引き継がれているのですが、
・男性の花束がバラの花だったから
・あるいはバラが「愛」を表現するにふさわしい花だから
などということから、いつしか12本のバラとなり、「ダーズンローズ」として定着
しています。
12本のバラの意味
感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情
情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠
と言う12の意味を持っています。
新婦は新郎へ自分が一番贈りたい言葉のバラを返すのです。
生花、ブリザードで作ったブーケ、ウェルカムボードの
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