2023.6.26

【静岡】もらったジュエリーどうしたらいい？古くて使わない宝石を活用するには

「おばあちゃんが昔着けてた指輪を貰ったけど、石が大きすぎて着けれない」「お母さんの婚約指輪を貰ったけど、立て爪だから使いづらし、デザインが古い感じがする」と、おばあちゃんやお母さん、親戚などからジュエリーを受け継いだ方の中には、着けないまま何年もしまい込みジュエリーを眠らせてしまっている方が多いのだそうです。

みんながもらったジュエリーは何？

譲り受けるジュエリーで多いのは、「立て爪の婚約指輪」「真珠のネックレス」「色石が留められたリング」なのだそう。大好きなおばあちゃんから貰ったものだから処分してしまうのももったない、どうにかして身に着けたい気持ちはあるのにどうしたらいいのか分からない、と悩んでいる方々に今人気を集めているのがジュエリーリフォームです。

ジュエリーリフォームとは

今あるジュエリーを新しいジュエリーへと形を変えることをジュエリーリフォームといいます。貰ったジュエリーを活用して新しいジュエリーを作成するので、大切なジュエリーやくれた方との想い出はそのままに、自分好みのデザインで身に着けられるようになるのです。ジュエリーリフォームにもいくつか種類があるので、人気な方法をご紹介します。

サイズ直しや修理

デザインはそのままがいいけどサイズが合わなくて着けられない指輪などは、サイズ直しをしてぴったりに身に着けることができます。また、ネックレスやブレスレットなどが切れてしまっている方は、切れている部分を修理してあげるともらったジュエリーをそのままの形で身に着けられるそうです。ですが、修理は火を入れて行うことがほとんどらしいので、地金の種類によっては修理ができない場合もあるよう。心配な方はお店に相談してみると良いでしょう。

プチリフォーム

元々のジュエリーを活かしてほんの少しだけデザインを変える方法をプチリフォームというのだそう。例えば、華やかなデザインで着けづらい指輪のセンターデザインをそのまま気軽に着けられるペンダントにプチリフォームしたり、冠婚葬祭用の真珠ネックレスを自分用の念誦にプチリフォームしたり。形をあまり変えたくない方や、低価格でリフォームしたいと考えている方におすすめな方法です。

セミオーダー

リフォームしようか悩んでいる方の多くは、新しい形にリフォームしたいけどイメージが湧きづらいから一歩踏み出せない、と考えているのだそう。そういった方々に人気なのが、サンプルを見てデザインを決めるセミオーダーです。たくさんのリフォームサンプルの中から好みのデザインを見つけ、譲り受けたジュエリーから石を外して、決めたデザインに石を留めます。イメージもつきやすく、デザインはシンプルなものから華やかなものまで様々なので、自分の好きなデザインはどれなんだろう、と楽しく探せるのではないでしょうか。

フルオーダー

周りの人と被りにくいデザインがいい、デザインに個性が欲しいなど、ジュエリーのデザイン希望が豊富な方にはフルオーダーがぴったりとのこと。ジュエリーを譲ってくれた方との思い出や、自分のこだわりたいポイントなどをお店のスタッフさんと相談しながら、想いを形にしやすいので、オンリーワンのジュエリーを作成することができるでしょう。

余った枠はどうなるの？

リフォームをして、石を外したリング枠やペンダント枠などは地金買取することができます。買取金額をリフォーム代に充てられるので、予算面が心配な方でも安心です。また、枠を溶かし新しいジュエリーの地金として活用できる場合もあります。大切な思い出をそのまま残しておきたい方におすすめです。ですが、できるお店は限られてしまいますので事前にチェックしておくと良いでしょう。静岡市でそれが叶うお店はルシルケイという総合宝飾店なのだそう。専属の職人もいてリフォーム事例も多い人気のお店なので、迷っている方は一度相談に行ってみてはいかがでしょうか。