【静岡・浜松・豊橋 前撮り】衣裳スタイリストが公開!前撮りのチェックポイント20 その18
その18 和装のポージングについて
1,000組以上の花嫁をお手伝いしてきた
衣裳スタイリストが
前撮りを考えているカップルに
成功するチェックポイントを紹介するレポート。
今回は、和装のポージングについて。
和装には、着物がきれいに見えるように
着物自体の形を整える「型付け」
というものがありますがそこはプロが
撮影時に整えてくれるのでご安心ください。
お二人が残したいポーズがあればそれに
合わせた型付けをしてくれます。
和装のポーズというとなかなか
イメージのわかない方もいらっしゃるかと
思いますが、
もし、前撮りで撮った写真を何に使うかが
具体的に決まっているようでしたら
事前にカメラマンにお伝えしましょう。
ツールによって
正面、横姿、上半身、足元だけ・・・
など、おススメポーズを提案してくれます。
また、白無垢、打掛には
移動する際に裾をずらないよう
紐で掛下と着物を一緒におりたたむ
「おからげ」スタイル と、
着物をそのまま流した状態の
「お引きずり」スタイル があります。
「おからげ」は白無垢や打掛の独特の
シルエットで、移動が多いロケーションフォトで
よく見られます。
おからげスタイルですと
着物を折りたたんだいるので
柄が見えない部分がありますが、
お引きずりでしたら、着物全体の柄や
模様を繋がって見せることができます。
選んだ着物をちゃんと思い出に残したい!
という方は、ぜひバックスタイルでも
撮ってもらいましょう。
白無垢や打掛はメインの柄が背中あたり
にくるものがほとんどだからです。
ぜひ気に入った和装の魅力も伝わる
お写真も残してくださいね。
続いては洋装のポージングのチェックポイント!
「洋装のポージング」へ つづく
photo by PIXTA