2023.7.13

【郡山市】真珠のネックレスって必要なの？

昔から真珠（パール）は、日本人にとって、とても身近な宝石として愛されてきました。真珠は宝石の中で唯一海の中から誕生します。自然に作られる真珠は、貝の中に砂などの異物が入ることで作られる為、とても小さく、形も不揃いの物ばかりでしたが、今では真珠の美しさが求められ、ほとんどの真珠が養殖で育てられています。

求められる良質な真珠とは！

冠婚葬祭や、正装で着用を認められているのは、一蓮の真珠のネックレスです。大切な時に身に着ける格式高い宝石なので、良質な真珠の購入を検討する人が多いようです。真珠の価値は、「形、キズ、色、巻き、テリ」で評価されます。形は真円で、色は白から薄いピンク色。キズは少ないもので、テリの強いものが良質な真珠と言われています。

良質な真珠を作る為に

良質な真珠を作るには、良質な母貝が必要です。その為、あこやの稚貝を育てるところから始まります。海の中で2年育てられた稚貝の中でも外套膜（貝の内側）が良質な貝に、真珠の形の元になる核（貝を削った物）を外套膜の一部と貝の中へ挿入します。通常は7ヶ月から9ヶ月海で育てられますが、通常より長い15ヶ月から22ヶ月間大切に育てられ、テリの強い「越物」という高級品が作りあげられます。

真珠が必要とされる理由

日本人が、特別な日に身に着ける宝石と、思い浮かべるのは真珠だと思います。人生の大切な節目にこそ、柔らかな光沢で気品を感じさせる真珠を身に着けたいと思うのは、日本人ならではなのではないでしょうか！真珠は、一生着けることの出来る特別な宝石ですから、自分のご褒美だったり、成人式や結婚のお祝いなどの大切な贈り物におすすめです。