2023.2.10

【静岡】変形・破損知らず！丈夫な結婚指輪の基準はこれ

結婚指輪に使用されるプラチナやゴールドの素材は金属の中でも柔らかいことはご存じでしょうか。意外に思われるかもしれませんが、毎日身に着ける結婚指輪は容易に変形してしまいます。永く身に着けるからこそ、丈夫さにこだわりたくありませんか？そこで今回は丈夫な結婚指輪を選ぶにはどんなものを選んだらよいか、おすすめ基準をご紹介します。

結婚指輪は変形するの？

「プラチナ＝硬くて丈夫」という固定観念を持たれている方も多いですが、プラチナでもゴールドでも使用の仕方によっては負荷がかかれば変形の原因になります。ある日突然変形していたという方もありますが、日々の使用時の負荷が積み重なって変形をします。変形をした指輪は元の形に戻せますが、一度変形をした指輪はクセが付きやすくなります。

▽参考記事：どんな指輪も変形する？

【静岡市】どんな結婚指輪も変形する？丈夫な鍛造製法のリングと比べてみた

プラチナや金はとても柔らかい素材です。そのため、ファッションジュエリーや婚約・結婚指輪などにするにはPt900(割金10％)やK18(割金25％)と呼ばれるように違う金属を混ぜることで合金にして強度を出しています。しかし、デザインによっては長年使用していると変形をしてしまうものも多いのです。では変形しにくいは結婚指輪はあるのでしょうか？鋳造製法鋳造製法の結婚指輪結婚指輪の作りには「鋳造製法」と「鍛造製法」があります。一般的にブランドリングなどは鋳造製法が用いられており、型に金属を流し込む製法の為、同じデザイ...

何故プラチナやゴールドが結婚指輪に選ばれるのか

プラチナの魅力は何と言ってもその希少性の高さや白い輝きが、結婚の証である指輪にふさわしいところにあります。年月による劣化・汗などによる変色や変質が起こりにくく美しい輝きを長時間保つことができ、永く身に着ける結婚指輪に相応しい素材です。日本ではプラチナが高い人気を誇っていますが、欧米では圧倒的にゴールドの結婚指輪が選ばれてきました。実はゴールドの方が結婚指輪としての歴史が古く、古代ローマ時代には既に結婚指輪として使用されていたのです。鮮やかな輝きや貴金属としての価値が人々を魅了し、欧米では今でもプラチナより人気があります。近年ではピンクゴールドやシャンパンゴールドなど様々なカラーも作られ、より一層魅力度を増しています。どちらの素材も、永く着ける指輪に相応しい美しい輝きと、またしなやかな柔らかさから加工やメンテナンスがしやすく、結婚指輪に選ばれています。

丈夫な結婚指輪を選ぶには

では、結婚指輪を購入しようと思った際に何を基準にして選べば丈夫な指輪を選ぶことが出来るのでしょうか？まず目で見て分かりやすいのは厚みです。毎日カバンを持ったり、つり革につかまったり、ハンドルを握ったりと手のひら側の厚みはとても重要です。薄いものが着けやすいと思われがちですが、フィット感はある程度厚みがあった方が指になじむのです。また、厚みがしっかりとあることで変形の心配も少なくなり、永い期間、良い着け心地を感じられます。

もし、厚みが気になる場合は、薄くするのではなく丸く削ると隣の指とも滑らかにフィットします。邪魔に感じなければ永く着けていても気になりません。

ボリュームがあると着け心地悪くない？

丈夫さを優先すると厚みがあって見た目にしっかりとした指輪にたどり着きます。しかし、現在はファッションリングで流行の華奢な指輪を基準に選ぶ方も多く、結婚指輪でも華奢なものを求める方があります。そうすると、少しでも幅のあるものや厚みのあるものだとボリュームがあり過ぎると感じて敬遠しまうかもしれません。実は、ボリュームがあっても着け心地の良い指輪はたくさんあり、指輪の内側を丸く削ることで指にフィットさせたものは、華奢なものよりもむしろ着け心地が良いと人気なのです。

丈夫な指輪選びには「作り」も大切です。指輪の作りには鋳造製法と鍛造製法があり、叩いて鍛える鍛造製法は鋳造製法の5倍以上の硬度（硬さ）と2倍以上の強度があると言われています。鋳造製法に比べて変形しにくい為、ダイヤモンドなどの装飾が外れにくくなります。鍛造製法か鋳造製法かは見た目では判断できない場合もあるので、お店の方に聞いてみると良いでしょう。

丈夫な指輪を選ぶ上で大切なことの一つに、自分の指に合っているかどうか、生活スタイルに合っているかどうかでリングの幅や厚みを選ぶことも挙げられます。特に女性に比べ手の大きな男性の場合は指のサイズに合う幅の指輪を選ぶことが第一です。また、男性も女性も毎日着けるのであれば、やはり強度は大切です。気を使わずに着けっぱなしにできるくらい丈夫だと安心できますね。

実際に着け比べて丈夫な指輪を選ぶ

永く着けるから丈夫な方が良いに決まっていますが、細くて華奢な指輪を想像していた方には厚みのある指輪は選び辛いでしょう。そこで細身の指輪を探している方におすすめは鍛造製法で細身の指輪を選ぶこと。細身であってもその強度が2倍以上の鍛造製法なら毎日着ける結婚指輪としても安心です。手作りの鍛造製法の指輪であれば、指に合わせた好みの幅や厚みで作ることが出来ます。静岡市にある鍛造製法のオーダーメイド専門店「FIRST DIAMOND静岡」では、鍛造製法と鋳造製法の指輪を比べることができる為、着け心地の違いを感じられます。着け心地が良い上に丈夫な結婚指輪に出会えたら最高ですよね。これから指輪選びをする方は是非鍛造と鋳造の両方を着けて選んでみてくださいね。

▽参考記事：細身の鍛造製法と幅広の鋳造製法。どちらが丈夫？

【静岡市】「細身の鍛造の結婚指輪」と「太目の鋳造結婚指輪」どちらが丈夫？

結婚指輪を選ぶ際に情報誌やネット検索をすると、様々な指輪が出てきます。その中で目にする「強度」。永く身に着ける指輪の為、丈夫さも大事です。ブランドによっては、「鍛造の指輪が丈夫」あるいは「幅のある指輪が丈夫」などと書いてあります。では「細身で作った鍛造の結婚指輪」と「太目の鋳造の結婚指輪」、もしその丈夫さを比べるとしたらどちらが丈夫なのでしょうか？鍛造製法とは鍛造製法の工房結婚指輪の作りには一般的に「鋳造製法」と「鍛造製法」があります。ブランド品など多くの結婚指輪は型に金属を流して作る「鋳造...