【福井市エルパ】時計のサビはこんなところも!?
いつも使っている時計をこれからも長く使っていくために、大切なのが”メンテナンス”。今回ご紹介するのは、時計のトラブルの一つであるサビについてです。サビてしまう原因には一体どういったものがあるのでしょうか?
時計がサビる原因って?
サビは、金属が水や酸素に触れることで化学反応を起こし、腐食したもの。派手に濡れたわけでもないのに…と思った方もいるかもしれませんね。濡れてしまうと錆びるのはもちろんですが、実は水に濡れたことがなくても、何もメンテナンスをしていなければ、時計はサビてしまうんですよ。その大きな原因は、汚れ・水分・汗の蓄積なんです!
例えば…
こちらは、サビによって黒く汚れてしまったピンです。なかなか時計の部品をじっくりと見ることがないため、汚れやサビに意外と気づかなかった…なんて方が大半。ほかにも、3時方向にあるリューズやボタン、そして裏蓋のネジなど。肌に直接あたる部分は、どうしても汗や水によってホコリなどの汚れが溜まりやすくなります。なので、汚れが蓄積する前に日頃からのお手入れが大切なんです!
サビないためには日々のお手入れが重要!
時計をサビさせないためには、毎日のケアが大切!サビる前のお手入れとして、乾いた歯ブラシなどでバンドの隙間などをブラッシングしたり、アルコールを含ませた綿棒などでリューズや裏蓋の汚れを拭き取ったり…。また時計を身に着けていると、いつの間にか細かいキズなどがついてしまいますが、この隙間から汚れや水分が溜まっていくので要注意です。
いかがでしたか?今回は、時計の修理でも頻繁に見かけるサビと、その原因についてご紹介しました。忙しすぎて、ブラシや綿棒なども無理そう…という方は、乾いた柔らかい布で拭くだけでも全然違いますよ!手をよく洗ったり、消毒する毎日だからこそ時計の使い方には慎重になりたいですね。福井市にあるタケウチエルパ店では、店頭で有料クリーニングを行っています。皮脂汚れなどを落としキレイにすることはもちろん、バンド自体の持ちも良くなるみたいなので、興味のある方は是非、一度足を運んでみて下さいね。