【福井市エルパ】機械式時計の不具合例が知りたい!
機械式時計を使っていて、最近時計の調子が悪くなってきた…なんてことありませんか?不具合が生じてから、時計修理店に持っていくという方がほとんどですが、時計を使う中でどんな不具合が起きるのか知っておきたい!という方に、今回機械式時計の不具合例を一部ご紹介します。
どんな不具合が多い?
時間が進む・遅れる
内部の油切れや汚れが主な原因です。また、気温によって夏はやや遅れ、冬はやや進みがち。機械式時計はクォーツ時計と違い、日に±10~30秒前後のズレが生じるので、適度な調整が必要になるんです!そのほかにも、一日単位で秒数のズレが著しい場合はオーバーホールがおすすめです。
動かなくなった
内部のパーツが破損・故障した可能性があります。ゼンマイが切れていたり、パーツが外れていたり状態は様々ですが、うっかり落としてしまうのはもちろんぶつけてしまったりなど、小さな衝撃でも、繊細な作りのパーツにとって大ダメージを与えてしまいます。内部の劣化までは表面からは見えないからこそ、一度、時計修理店に相談してみるなど早めの対策が必要です。
時間が急に進む
内部にあるヒゲゼンマイが絡んだり、汚れが付着したりしてリズムに狂いが出ている可能性があります。オーバーホールに加えて、パーツの交換が必要な場合もありますが、長期間放置をしていると修理料金が高額になることもあります。
着用直後は動くけど、すぐに止まってしまう
内部パーツが摩耗しているか油切れ、汚れの可能性があります。オーバーホールはメーカーにより3,4年に一度を目安にすることを推奨されています。
購入して問題なく動いていたとしても、内部の機械油の劣化により、徐々に時計自体に不具合が生じてきます。こうなった場合は、すぐに修理が出来ないので、パーツの点検だけでも1,2カ月程かかってしまいます。点検が終わり、パーツの摩耗や劣化が見つかれば新しいパーツと交換になる場合と、パーツの洗浄だけで済む場合と様々です。
いくつか当てはまったら?
今この時点で、いくつか当てはまった方!福井市にあるタケウチエルパ店では、時計の電池交換のほかにオーバーホールの受付けもしています。不具合が生じた状況や使ってからどのくらい経っているかなど、あらゆる可能性から原因を探り、お預かりしています。ショッピングモール中にあるので、買い物ついでに相談してみるのも良いですよ!
いかがでしたか?今回は、機械式時計の不具合例の一部をご紹介しました!普段から時計を使っている方も、お出かけ用の時計でなかなか使っていない方でも、大きな故障につながる前に、オーバーホールをおすすめしています。よく「使っていないから、内部の劣化なんてしていないはず」という方もいますが、実は大切に保管していても機械油や部品の劣化は変わらずしていきます。なので、購入してから不具合がなくても、定期検診としてオーバーホールをおすすめしています。気になる方は是非一度、足を運んでみて下さいね!