【郡山市】丸形だけが時計じゃない｜個性的な腕時計5選｜メンズウォッチ

腕時計のイメージといえば多くは丸形を連想すると思います。それもそのはず、もともと懐中時計から発展して腕時計が生まれた背景もあり、一番ベーシックな形は丸型(ラウンド)です。今回はあえてちょっと変わった形の時計を5点ご紹介します。

モナコ

角型(スクエア)の代表作と言えばタグ・ホイヤーモナコ。世界初のスクエア型防水時計として時計史に名を刻んでいます。当時、防水性を持ったスクエアタイプの時計はパッキンの問題から製造が難しいとされていましたが、それを打ち破ったのがモナコです。その目を惹くスクエアタイプのデザインもさることながら、歴史にも深い魅力を感じることができます。

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BR05

ベル＆ロスはコックピットクロックをイメージした独特なケース形状を備えたミリタリー風の腕時計をメインとしてきました。2022年発表されたBR05はスクエア型でありながら丸形文字盤のスッキリとした印象で、見た目のインパクトはありますが、違和感なく使える時計です。

チャレンジジェットライナー

トノウとは、フランス語でお酒などを入れる「樽」の形のことで、流れるような美しい曲線を持った長方形です。トノウ型のケースは作ることが非常に難しく、現在でもトノウ型,ケースの時計は希少です。クストスのトノウ型のケースは腕に沿って着用できるため、丸型のケースよりも文字盤が大きく見やすいのが特徴です。丸型のオーソドックスな時計で時間を見ようとすると、時間が見えるところまで腕を動かして腕時計を目線までもってくるような動きになりますが、クストスのトノウ型ケースの腕時計は見やすいために視線をチラリと腕時計のほうに向けるだけで時間は見る事ができます。視線の動きだけで時間を見るその仕草はエレガントであり「気品」があります。

ベンチュラ

メリカ人インダストリアルデザイナーのリチャード・アービブが、実用性はまったく考慮せず自分の望むものを好きにデザインするようにとハミルトンから言われたとき、真っ白な紙を前にして描いた最初のスケッチが、65年以上たった今でも人を振り返らせる魅力的な20世紀のアイコンになるとは、彼も想像すらできなかったことでしょう。また、世界初の電池式腕時計である「ベンチュラ」は、瞬く間にセンセーションを巻き起こし、ウォッチメイキングの世界に革命をもたらしました。電磁コイルを動力源とし、旧来の機械式時計と1960年代に登場するクォーツ式ムーブメントの架け橋となる画期的な技術を搭載していました。

ハンプトン

ボーム＆メルシエは洗練されたデザインが高級感を演出し、上品な時計を得意とするブランドです。ハンプトンはレクタンギュラーケース(長方形)が特徴的でヴィンテージさもありながら、現代的なカジュアルさが融合され張りつめたような直線と、なだらかな曲線を巧みに組み合わせた、美しくも厳格的なフォルムこそが、時代を超えて愛されている理由です。