【石川県小松市】止まったままの時計、そのまま放っておくと危険！

時計をしばらく使ってなくて

いざ使おうと思ったら針が止まっていた…

なんて経験はありませんか？

そのまま放置すると壊れるリスクが高くなります。

そうならない為にも、すぐに対処するべき。

時計が動かなくなる背景には様々な原因が考えられます。

まずは時計の種類別に見ていきましょう！

クォーツ（電池式）時計

内蔵された電池を動力として動く時計。

長期間使用していない場合は、

【電池切れ】が考えられます。

まずはその点を確認しましょう。

電池式時計の中にはボタン電池が入っていて

この電池の寿命はおおよそ２年ほど。

また、たまにリュウズが上がったままになっていて

止まっている事があるので、一度押し込んでみて！

ソーラー時計

ソーラー充電で動く時計。

長期間使用していない場合は

【充電不足】が考えられます。

ソーラー時計の針を動かす原動力は太陽や蛍光灯などの光。

なので、引き出しの中やケースの中などの

暗いところに長期間 閉まったままだと

充電されないため、針が止まってしまいます。

多くのソーラー時計は、フル充電で

約半年ほど持つものが多いですが、

モデルによって異なる場合があります。

いずれにせよ、明るいところに保管しておくのが安心！

電波時計

日本標準時刻を電波でキャッチして時刻修正してくれる時計。

実は、電波時計は２種類に分かれ、

それぞれ針を動かす原動力が異なります。

⒈　アナログ電波時計

先程ご紹介した「クォーツ（電池式）時計」と同じで

内蔵された電池を動力として動くため、

【電池交換】をしてみてください。

⒉　ソーラー電波時計

こちらも先程ご紹介した「ソーラー時計」と同じで

【充電不足】が考えられます。

太陽や蛍光灯などの光を1週間程当ててみてください。

機械式時計

ゼンマイの力を動力にして動く時計。

手巻きと自動巻きがあります。

機械式時計が動かない原因は、

単純に【ゼンマイが巻かれていない】可能性があります！

もしゼンマイを巻いても動かない場合、

歯車の油切れや破損、ゼンマイ切れなどの可能性も。

一度、リュウズを回して確認してみましょう。

ただし、無理にゼンマイを巻くと

内部部品の破損にも繋がりますので注意しましょう！

内部の状態確認が必要になります。

それでも時計が止まったままの場合

ゼンマイを巻いたり充電を行っても動かない場合は

腕時計の分解掃除（オーバーホール）が必要かも。

時計の修理店に相談してみましょう！

分解掃除（オーバーホール）とは

内部の機械を分解・洗浄して、

新しい潤滑油を注入しながら組み上げる作業の事。

部品同士をスムーズに動かすために

時計内部には油が使われています。

長年使っていると固着して動かなくなる可能性もあるので、

クオーツ時計・機械式時計にかかわらず

定期的な分解掃除が必要です。

止まったままの時計を放っておくと危険！
【Aさんの失敗談】

先日片づけをしていたら、引き出しの中から

以前愛用していた止まったままの時計が出てきました。

時計屋さんで電池交換を依頼したところ

長年、電池交換せずに放置していた為

電池から液が漏れ時計内部の機械を汚してしまい、

分解掃除が必要との事でした。

記念日に頂いた品だったので修理する事にしましたが、

電池交換の何倍かの費用がかかりました…

電池が切れた時にすぐ交換していれば

こんな事にならなかったのに…と後悔です。

【小松市／Aさん】

*　*　*　*　*

Aさんのように、

時計は止まったままにしておくと液漏れなどが発生し

状況が悪化してしまう事があります。

そうならない為にも、「止まっている！」と気づいたら

電池交換やソーラー充電、機械式時計なら

ゼンマイの巻き上げ確認などと早めに対処しましょう。

針が止まってから『放置しない』という事が

腕時計にとって一番いい対処法ですよ！

---

いかがでしたでしょうか？

時計のお困りごとに関しては、やはり修理専門店が安心。

時間の合わせ方や電池交換・修理の相談など

ちょっとした事でも親身になってくれるはず！

おすすめな時計修理専門店はこちら

↓↓↓

TAKEUCHI 福井エルパ店
〒910-0836
福井市大和田2丁目1212　エルパ1F
東エスカレーター前
TEL： 0776-57-2605
OPEN：10：00～20：00
PARKING ：エルパ駐車場（無料）