【福井市エルパ】「機械式時計」はなぜ数日で止まるの?
今使っている腕時計やこれから買う腕時計が、どんな機能でどういう風に動いているのかわからない方も多いはず。その中で「機械式時計」はなぜ数日で止まるのか?そう疑問に思った方も多いのではないでしょうか?今回はそんな方のために機械式時計を動かす仕組みと数日で止まる理由についてご紹介します。
機械式時計を動かす仕組み
機械式腕時計には「手巻き式」と「自動巻き」の2種類があります。
「手巻き式時計」
リュウズを指で回してゼンマイを巻き上げる仕組み。毎日決まった時間に巻くと時計によいとされます。
「自動巻き時計」
時計を装着し腕の振りにより内部のローターを動かし、自動でゼンマイが巻き上がる仕組み。(※基本的に自動巻きには手巻き機能も付いていることが多いです。)どちらも巻き上がったゼンマイがほどける力を利用して、歯車それぞれに力が伝わり、針が動くのです!
機械式時計が数日で止まる理由
ゼンマイで動くオルゴールを思い浮かべてください。しっかり巻き切ったゼンマイはほどける力を利用してオルゴールを動かします。しかし、しばらくするとゼンマイがほどけきり、最後には止まってしまいますね。簡単に言えば「機械式時計」も一緒!力を生むゼンマイがすべてほどけてしまうから針も止まってしまうんです!
自動巻きの時計でも食事やパソコン作業で時計を外すことが多かったり、腕の動きが少なかったりするとゼンマイの巻き具合が不十分で止まってしまうこともあります。リュウズを回しゼンマイを巻き上げられる機械式時計なら使用前に30回ほど巻いてから使うのがよいでしょう。
いかがでしたか?腕時計ひとつでも仕組みや特徴も違うためメンテナンス方法や期間も変わってきます。今使っている腕時計もこれから買う腕時計も、時計の仕組みや特徴、メンテナンスまで教えてくれるお店に相談してみて下さい。福井市で相談するなら「TAKEUCHI フェアモール福井エルパ店」がおすすめですよ。