【福井市エルパ】どうやるの?腕時計の基本操作~日付合わせ~
手軽に正しい日時を把握するための腕時計は、近年多種多様な機能がついてとても便利になってきました!そんな手放せない時計はズレると困っちゃうことだらけですよね。でも、結構操作方法がわからずにズレたままで使用する方も多いんです。今回は『日付のズレ』の正しい合わせ方をご紹介します!
どうしてずれるの?
腕時計の日付は毎月必ず31日まで進む仕組みになっています。ですので、暦が31日まで無い月《2月・4月・6月・9月・11月》は日付がズレてしまうんです。
※ちなみに電波時計やパーペチュアルカレンダー機能搭載の腕時計は、オート調整されるので基本的に再設定の必要がありませんが、万が一ズレてしまった場合は設定が必要です。
また、クォーツ時計の主な設定方法ではありますが時計により操作が異なることもあります。
日付の操作
では、ズレてしまった場合の操作方法をご紹介しますね!
1. リューズを2段階引く
まず上の図のようにリューズという部品を2段階優しく引っ張ってください。回すと分針が進みますね。カレンダーを確認しながら時間を進めてください。
★時間が12時を過ぎたときにカレンダーが変わり始めたらこの時計は夜中です。
★2時になってもカレンダーに変化がなければこの時計はお昼の時間を指しています。
2.一度リューズを2段階押し込み、次にリューズを1段階引く
2段階引いた時には時間設定ができる状態でしたが、1段階ではカレンダーを動かすことが出来るんです。1段階引いた状態でリューズを回してみてください。カチッカチッとカレンダーが動き出しますよね。ここで、『1日前の日付』でリューズを押し込みましょう!
例)今日が5日であれば4日に 1日であれば31日に
3.押し込んだら、再度2段階引いて時間合わせ!
時間を合わせる際に、再度午前・午後を合わせるためにカレンダーを1日前に設定しました。
12時を過ぎてカレンダーが『今日の日にち』になるまで回してください。カレンダーが合えば次は時間の設定です。
ここで注意!!
実は、日付機能がある時計の多くに【日付変更禁止時間】があるんです・・・
もともと時計には時間に連動して動いているため無理やり動かしてしまうと負荷がかかります。なので日付をまたごうとする前後4時間≪20時(午後8時)~4時(午前4時)≫はカレンダー操作を避けてくださいね。
もし、その時間になっていたら一度時間を大きくずらしてから設定をおススメします。
いかがでしたか?『日付変更禁止時間は操作しない』『午前・午後を確認する』をポイントにズレてしまった時計を合わせてみてくださいね!また、それでも設定が難しい、うまく操作できないといったお悩みの方はTAKEUCHIフェアモール福井エルパ店へ行ってみてはいかがですか?修理専門の知識豊富なスタッフが親身に相談にのってくれますよ!