【福井市エルパ】リューズを回しても手応えなし…修理できる?
腕時計のトラブルで意外と多いのがリューズ部分の故障。時間や日付を合わせるには欠かせない部分です。特に機械式の時計には絶対に欠かせない部分。リューズがうまく回らなくなってしまったら修理はできるのか?今日はそんな疑問にお答えします!
リューズってどんな部品?
リューズは時間の調節には欠かせない部品。電池やソーラーの時計では日付や時差を設定するときに必要。機械式の時計では特にゼンマイを巻き上げる機能がついているのでさらに重要に。漢字では竜頭、英語ではCrown(クラウン)とも言われるとても大切な部分です。
よくあるリューズのトラブル
よくあるのがリューズが空回りして使えなくなってしまったというもの。リューズ自体はあるのに引いても回しても針が動かなくなってしまうということも。リューズを引っ張りすぎて、軸から抜けてしまう場合や内部が破損している場合が原因として考えられます。リューズと連動している部品の破損などが原因になっていることも。
リューズが空回りするようになってしまった時は?
急にリューズが空回りするようになってしまったら驚きますよね。直すためには多くの場合、分解掃除が必要です。リューズが効かなくなっているということは、内部に強い衝撃がかかっていたり、リューズ周辺の他の部品も傷んでいたりする可能性も。しっかり直すためには時計を分解してリューズの状態を確認し、傷んでいる部品の交換や洗浄が必要です。
直すのにはどれくらい時間がかかる?
修理するのにかかる時間も気になるところ。機械が簡単に取り外すことができるもので、軸が綺麗に引っこ抜けている場合は、近くの時計屋さんですぐに戻せることも。分解掃除が必要になった場合は、職人が手作業分解、洗浄、組み立てを行うので2か月ほどはかかります。分解掃除をすると時間はかかりますが、リューズ以外の不具合も取り除いてくれます。
いかがでしたでしょうか?リューズがうまく効かなくなってしまった時。多くの場合は直すことができます。費用や時間は時計のブランドによっても変わってくるので、一度近くの時計屋さんで相談してみてください。福井で腕時計の修理をお願いするならふくい時計宝石修理研究所がおススメですよ。