【福井市エルパ】意外と知らない!腕時計の革バンドを長持ちさせる秘訣って?
革バンドの腕時計は、
軽くて着けやすく、高級感があって素敵ですよね!
「でも革バンドってすぐにボロボロになっちゃう…」と、
心配されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は腕時計の革バンドを長持ちさせる方法をご紹介します!
清潔な乾いた布で汚れを拭き取る
革バンドは、微細な繊維が絡んでできています。
その繊維の隙間と隙間に汚れが溜まってしまうと
取り除くことが難しくなり次第に革を劣化させる原因に….
バンドを守る為に「乾拭き」を毎日行うことが大切です。
◎汗は丁寧に拭き取る
革バンドが劣化する最大の要因は
「汗」「湿気」などの水分。
汗には、塩分も含んでおり革との相性が悪いので
ベルト内側の汗には特に入念に拭き取る事が大切です。
ベルトが濡れてしまった時のケア
革は水分が大敵!
どんなに気をつけていても
ベルトを濡らしてしまう事はありますよね…
水分が残ったままだと
カビが生え、革が変色する原因に!
その時のケアの方法についてお伝えします。
◎乾かすときは陰干し
濡れたら日光に当てるとよく乾くと思われがちですが、
実は革は人と同じで紫外線に弱く、
紫外線を浴び続けると
「退色」「変色」をおこしてしまいます。
なので、紫外線による劣化を防ぐ為に
革バンドを乾かす時には「陰干し」がベスト!
◎ドライヤーで乾かすのはNG
どうしょうと迷った時にドライヤーで乾かしてしまう人、
多いのではないでしょうか…?
じつは、急に乾燥させる事で
革が収縮を起こし、逆に劣化を起こしてしまう原因になります。
少し手間はかかりますが、じっくりと陰干ししましょう。
無理矢理曲げない、引っ張らない
革はとても繊細で
無理な力を加えると劣化の原因になります。
バンドを装着するときはきつく締め付け過ぎないこと!
バンドを折り曲げないよう注意すると長持ちさせる事ができます。
しばらく革バンドを使用しないとき
時計とバンドを別々にして、2~3日乾燥させましょう。
ケースにしまう場合は、
湿気を吸収してくれる素材と
防虫防カビ剤を一緒に入れて保管。
また、保存期間が長いとカビが生えてしまうので
1週間に1回は乾いた布で拭いてあげると綺麗な状態を保てますよ!
いかがでしたか?
これらのポイントをおさえておくと
革バンドも長持ちさせることができます。
思い出の詰まった大切な時計を永く使うために
是非試してみてくださいね!
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