【福井市エルパ】時計の電池交換するなら必要?パッキンって?
みなさんは電池交換をする時に一緒にパッキンも交換していますか?パッキンは時計の内部に入っているので、劣化しているかどうかなかなか分からないですよね。電池と一緒に新しく交換するのが一番理想ですが、そもそもなぜパッキンは必要なのでしょうか?今回はパッキンの必要性とその劣化についてご紹介!
パッキンってどんなもの?
そもそもパッキンは、汗や水、湿気の侵入を防ぐために時計の裏蓋に入っている部品です。素材はゴムやシリコンのものが多く、輪ゴムと同じようにパッキンも段々と劣化してきます。”ずっと時計を使っているわけじゃないから別に交換しなくてもいいのでは?”と思うかもしれませんが、パッキンは裏蓋によって常に圧縮されている状態。なので、劣化してしまうのは当然なのです!
劣化している状態って?
パッキンの劣化は様々あります。例えば、圧縮されて弾力がなく、潰れてしまっている状態のものから、切れてしまい、完全に機能を果たしていない状態まで…。劣化しているパッキンを変えずに放置していると、例え新しい電池を入れたとしても、わずかな隙間からの汗・水の侵入によって、中の機械に大きな負担をかけてしまうことも。なので、電池と一緒に新しいパッキンを交換するのが理想なんです!
パッキンはどんな時計にも入ってるの?
基本的に腕時計には全てパッキンが入っています。汗、水、湿気、ホコリなどの侵入を防ぐための部品なので、肌に直接触れる腕時計には必ず入っているんですよ!ただし、時計の種類によって専用のパッキンが入っている場合もあります。パッキンの素材はもちろん、時計の形状にあった形、厚み、幅などその時計に合ったパッキンを入れなければいけません。なので、時計の修理ができるお店に直接持っていくのがおすすめですよ。
いかがでしたか?今回は、パッキンの交換の必要性と劣化についてご紹介しました!いつも電池と一緒に交換してる、という方もいれば、一回も交換したことがない!という方もいらっしゃったのでは?福井市にあるタケウチエルパ店の時計修理研究所では、電池と一緒にパッキンの交換もオススメしています。思い入れのある大切な時計だからこそ、パッキンについて一度詳しく説明を聞いてみるのも良いかもしれませんね。気になった方は是非一度、この機会に足を運んでみて下さい!