【福井市エルパ】知らなかった。時計のサビはこんなとこまで!?
時計はサビるもの夏場の汗をかきやすい時期や、スポーツ、レジャーなどで濡れたまま、湿った状態で保管しておくとサビにつながります。大切なお時計がそうなってしまうと、とても残念で悲しいことです。そもそもどうしてサビるの?もともと時計の多くにステンレスが使われて、錆びにくい金属のはずですが、汗などの強い酸性汚れを放置してしまうと、酸化し腐食してしまう、さらにサビへと変化すると言うことです。どういった事例があるのか、一部を紹介いたします!
①裏蓋周辺
ケースとの間からサビが広がり、防水性がなくなり、機械故障につながる
②リュウズ
隙間からの水分、汗の影響でサビて固着し、巻けなくなったり、時刻調整が出来なくなる
③裏蓋の押さえネジ
サビによって折れたり、開けられなくなる為、容易に電池交換など出来なくなる
④ベルトのコマ、コマをつなぐピン
ピンの交換やサイズ調整が出来なくなったり、箇所によってはピンが折れ、ベルトの修理や交換が必要になる。
いずれも修理費が通常よりかかりますし、ヴィンテージ品やパーツ交換で代替えの聞かないお品物になりますと、修理が出来ない!!なんて事もありますので、お気をつけ下さい。
いかがでしたか?