【福井市エルパ】腕時計バンドクリーニングと一緒にピンの点検しませんか?
皆さんはご自身で使われている時計のバンドをじっくり見てみたことはありますか?バンドの隙間やコマを繋いでいるピンの穴には意外と汚れがたまっているんです。この汚れは汗や皮脂、塵によるもの。バンドの汚れを放置しておくと、サビ・腐食・劣化破損の原因になってしまい、肌がかぶれてしまったり、バンドが折れてしまう危険があるんです!
そうならないためにも定期的なメンテナンスが大切!今回はバンドのクリーニングと一緒にできる「ピンの点検」についてご紹介します。
バンドのメンテナンスをしないと…?
こちらはずっとクリーニングや点検をせずに使っていた時計のバンドです。
バックル部分に汚れが詰まり真っ黒になっています。そして長年の使用によって劣化したピンが抜けてバンドが外れてしまったようです。他にも抜け落ちそうなピンがいくつも見られます。
ピンを抜いてみると、汚れもひどく、割ピンがふたつにさけてしまっていました。
通常、割りピンは頭のふくらみ部分がひっかかりとなってバンドを固定しています。劣化してしまったピンではバンドを繋ぎとめておくことが出来ないので、のちにバンドが外れて時計を落としてしまう・・・なんてことになるかもしれません。
ピンが飛び出ていれば何か悪いところがあるのは一目瞭然ですが、しっかりと止まっているように見えてもいざピンを抜いてみるとサビていたり割れていたりするんです。
バンド点検パック
ふくい時計修理研究所では、ピンの点検ができる「バンド点検パック」があります。
バンドを超音波洗浄機にかけで汚れを綺麗に洗い落とした後、すべてのピンをチェックし、劣化しているピンがあれば交換をしてくれます。
汚れが詰まり、ピンが抜け落ちてしまったバンドも、また使えるようにキレイになって戻ってくるのは嬉しいですよね!
いかがでしたか?バンドのクリーニングは3~4カ月に一度が理想と言われていますが、バンドの汚れによってピンが劣化して惨事になってしまう前に、クリーニングと一緒にピン点検をして定期的にお手入れをしてあげると良いですね!
TAKEUCHIフェアモール福井エルパ店に併設されているふくい時計修理研究所では、時計専門のスタッフがいるので気軽に相談できますよ!