【福井市ベル】ソーラー時計は電池交換不要って本当?
腕時計にも色々な種類がありますが、最近主力といえるのが、「ソーラー時計」です。ソーラー時計は電池交換が不要とよくききますが、本当に不要なのでしょうか?そこで今回は、ソーラー時計は本当に電池交換が不要なのかご紹介していきます。
ソーラー時計とは?
ソーラー時計とは、光を電気エネルギーに変えて動く時計のこと。太陽光や蛍光灯の照明などの光を蓄電して、時計を動かすことができています。わかりやすくいうと、携帯電話と同じで充電をして使うものなので、充電が0の状態では時計は動きません。しかし、光に当ててあげることにより(充電)また動き出します。
電池交換は不要?
ソーラーは電池交換不要だと言われますが、実は時計の中には光によって電気を蓄える二次電池が入っていて、これには寿命があります。普通の電池時計の最初のモニター電池がいつ切れるか分からないように、ソーラーの二次電池の寿命も、5~7年だったりものによっては10年もったりなど使用期限は不明です。電池時計のように頻繁な電池交換は不要な分だけ、長く充電して使える時計と思ったほうがいいでしょう。二次電池が要領不足になるまで使用して、電池交換と同時にオーバーホール(分解掃除)をして、また長く使うのが理想ですね。
いかがでしたでしょうか?今回は、ソーラー時計は電池交換が不要なのかについてご紹介させて頂きました。電池式の時計のように2~3年に1度の電池交換は不要ですが、6~7年で2次電池の寿命がくるため、そこで電池交換(分解掃除)が必要になるみたいですね。「充電しても動かない」「時間が遅れてくる」などの症状があれば、1度時計屋さんで相談してみてくださいね。
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