【福井市ベル】ソーラー電波時計とソーラー時計の違いとは?
ソーラー時計、ソーラー電波時計って「なんだか便利そう!でも何が違うのか、どう使うのか?」と思ってる方って多いですよね。実は、この2種類には明確な違いがあるんです!そこで今回は、ソーラー時計とソーラー電波時計がどう違うのかをご紹介していきます。
ソーラー時計とは
文字盤に光を当てて、光エネルギーを電気がわりにして充電します。内部に二次電池という電池が入っていて、ここにエネルギーを溜め込み動くんです。「夜は暗いから大丈夫なの?」と心配するかもしれませんが、しっかり充電すれば、時計によっては半年、それ以上もつものもありますから、大丈夫なんです。
ソーラー電波時計とは
ソーラーというだけあって、充電で動くという点は同じです。でも、電波という所が気になりますよね。日本には、電波塔が北と南に1ヶ所ずつ存在します。そこから発する電波をキャッチして、時間・日付共に狂いなく時計を動かすのが、ソーラー電波時計。
それぞれのメリットとデメリットは?
ソーラー時計の良い点は、電池時計と一緒で、そのままりゅうずを動かして針と日付の修正が簡単にできる所。また、電波機能の付いた時計よりは、購入時の価格帯がやや安価です。デメリットとしては、閏年や30日までしかない月の次の月には、日付を手動で動かさなくてはならなかったり、しっかり充電しても、針のズレはいずれ起こってしまう点です。ソーラー電波の良い点は、りゅうずに触れる必要なく、時間・日付を年間通して合わせてくれる所です。2ヶ月毎の面倒な修正を気にしなくていいのはやっぱり便利ですよね。デメリットは、世界には電波塔のある国とない国があるので、時間修正を手動で行う必要があります。電波塔があっても、電波の届かない地域だと、それも手動修正の必要があるんです。また、りゅうずで簡単に時間の修正ができないのも、電波時計の特徴です。取扱説明書をしっかり参照して、手順に沿ってりゅうずやボタンを動かす必要があるので、注意が必要!
両方の使用上の注意点
定期的な電池交換の必要がなく、二次電池という6〜10年に渡って使用可能な電池を使っていますが、ソーラー充電は必須。長く暗所に置くと止まってしまいますので、気を付けてくださいね。
いかがでしたでしょうか?今回は、ソーラー時計とソーラー電波時計の違いについてご紹介させて頂きました。もっとも違う点は、時間・日付の修正をするかしないかでしたね。どちらも電池交換が不要なのは嬉しいですよね。是非、時計店でご覧になられてくださいね。