【福井市ベル】意外と知らない自分で電池交換をする危険性とは？
電池の時計を使っていれば必ず電池交換をしないといけないですよね。基本は電池交換は時計屋さんでしてもらうものですが、「簡単にできそう！」と思い自分でやってしまう方もいるようです。しかし、自分で電池交換をするのはとても危険なんです。そこで今回は、自分で電池交換をする危険性についてお話していきたいと思います。
危険①キズ
やはり自分で電池交換をすると、知識がないためやり方を間違ってしまうことも。裏蓋を無理やりあけようとしたら裏蓋にキズが入ったり、蓋を閉めようとしたらガラスにキズが入るなんてことも。キズが入る場所によっては、研磨してキレイになる場合もありますが、部品ごと交換しないといけない場合もあるので十分注意が必要。
危険②部品破損
時計の内部には、「コイル」という電流を調整するための部品があります。自分で電池交換をしてしまうと、誤ってコイルを傷つけてしまう可能性が。コイルを傷つけると内部の修理が必要になってくるため修理費がかかることも。また、時計の裏ブタはネジでとまっているものもあります。そのネジは汗や水などで、錆びたりすることもあり、最悪の場合外している途中で折れてしまうことも。自分では「大丈夫だろう」と思うことも、専門のスタッフが見れば危険なこともたくさんあります。
危険③防水性の低下
時計の裏蓋には「パッキン」という部品がついています。パッキンとは、水分やホコリなどの侵入を最低限防ぐ部品。パッキンは電池交換をする際、一緒に交換するのが一般的です。しかし、自分で電池交換をすると「まだパッキンが劣化してないから大丈夫」と思いそのままにしてしまう危険性も。パッキンが劣化すると、防水性の劣化にも繋がります。
いかがでしたでしょうか。今回は、自分で電池交換をする危険性についてご紹介いたしました。危険の種類としては、キズが入る、部品破損、防水性の低下がありましたね。時計の構造はとてもデリケートで専門的な知識が必要です。ただ電池交換をしたら時計が動くと思うのは間違い。是非電池交換は専門のお店でしてくださいね。福井市で電池交換ができるお店なら、TAKEUCHIベル店がオススメ。
