【福井市ベル】腕時計の電池交換でよく聞く防水検査とは？
時計の電池交換をするときに「防水検査はどうしますか？」と聞かれたことはありませんか？おそらくほとんどの方が耳にしたことがあるかと思います。しかし、防水検査の意味がよく分からず検査しない方もいるのでは？そこで今回は、防水検査についてご紹介していきたいと思います。
防水機能の役割
時計は電池や機械、基盤などがあり、水や湿気に弱い特性があります。水分に弱いと生活するうえで手洗いや急な雨などで濡れる恐れがあるため、日常生活防水（５気圧）や日常生活強化防水（１０、２０気圧）といった防水機能がしっかりした時計があります。そういった時計は内部に湿気が入りにくいように気密性を高くしています。
防水検査とは？
電池交換の際には裏蓋を開けるので、もう一度内部の気密性が保てているか検査が必要になります。よく勘違いされやすいのですが、防水検査をしたからといって防水性がアップするわけではありません。防水性は永久的なものではなく、時計を長く使用していれば防水性も衰えてくるもの。「水仕事じゃないし大丈夫」という考えはとても危険です。今現状の防水性を確認する作業だということです。
いかがでしたでしょうか？今回は、防水検査についてご紹介させていただきました。防水検査とは、現状の防水性を確認するための作業だということが分かりましたね。長く使っていると、防水検査の圧力に耐えられなければ破損の恐れもあるので慎重な検査が必要に。防水機能がある時計であれば、電池交換の際に一緒に防水検査をすると良いでしょう。ショッピングシティベルにある「TAKEUCHI ベル店」なら防水検査ができるみたいなので相談してみてくださいね。
