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【郡山市】クストス。ケースの魅力をご紹介。【後編】

【郡山市】クストス。ケースの魅力をご紹介。【後編】

現在、腕時計の種類は数えきれないくらい増えていますが、そのなかでケースの形も丸型、スクエア型(四角)、オーバル型(楕円)、トノウ型(樽型)等、いくつか種類があります。一般的にはほとんどが丸型でそれ以外はほとんど見ない感じではないでしょうか。今回ご紹介するクストスは、そのなかで魅力的なトノウ型の時計を数多く展開しているブランドです。ここから、トノウ型のケースの魅力についてを【前編】、クストスがトノウ型の時計を作る理由を【後編】でご説明したいと思います。

 

【後編】クストスがトノウ型の時計を作る理由

 

クストス1

チタンとゴールドのコンビ素材のトノウ型ケースモデル

なぜクストスはトノウ型ケースの腕時計を作るのか?

理由①

その理由の1つはクストスのモデル名、例えば「チャレンジ シーライナー P-S オートマティック」の最初についてることば「チャレンジ」で説明ができます。クストスの創業者サスーン・シルマケスは、高級腕時計ブランド「フランク・ミュラー」の共同創業者であるヴァルタン・シルマケスの息子です。18歳になるとき、進学を選ばず、時計の業界に身を置く決意をしたサスーン・シルマケスは、フランク・ミュラーにて時計人としてスタートを切ったものの、次第に独自の時計を作る気持ちがつのり、2年後には独立して「クストス」を創業、2010年までには時計を作る工場もフランク・ミュラーから離れ、現在ではグループとしても独立し作品の発表の場も独自のものとなっています。クストスのモデル名につく「チャレンジ」ということばは、文字通り意味も挑戦の「チャレンジ」です。ブランド発足当時は、新ブランドを立ち上げた時計業界への「チャレンジ」に加えて、トノウ型ケースの代表的なブランドのフランク・ミュラーと父であるヴァルタン・シルマケスに対しての「チャレンジ」の意味も含んでいたと考えられます。それからは、次第に業界で未知の領域やオリジナルへの「チャレンジ」と形を変えていきます。トノウ型ケースへの「チャレンジ」はサスーン・シルマケスにとっては自然なことだったのかもしれません。

 

クストス2
トノウ型ケースのクストスは、時間を見るために視線を腕時計に向けるだけで十分。

 

理由②

理由のもう1つはデザイナー アントニオ・テラノヴァが大事にする4つ「効率性」「性能」「気品」「希少性」のなかで、トノウ型ケースが「気品」「希少性」という点で非常にふさわしいものだったということです。トノウ型ケースの「希少性」はその工程の困難さから言うまでもありません。「気品」について、新進気鋭の天才と言われているアントニオ・テラノヴァらしく、このように説明しています。「クストスのトノウ型のケースは腕に沿って着用できるため、丸型のケースよりも文字盤が大きく見やすい。ある場面で、丸型のオーソドックスな時計で時間を見ようとすると、時間が見えるところまで腕を動かして腕時計を目線までもってくるような動きになるが、クストスのトノウ型ケースの腕時計は見やすいために視線をチラリと腕時計のほうに向けるだけで時間は見える。視線の動きだけで時間を見るその仕草はエレガントであり「気品」がある。」ヴァルタン・シルマケスはトノウ型ケースをクラシックで「気品」あるものと考え、そしてそれは人間工学に基づいていると言います。

 

クストス3
トノウ型ケースの曲線美に加えて、サイドからムーブメントを見ることができるシーライナー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしょうか?トノウ型ケースと、クストスがトノウ型ケースを作る理由。

希少性の高いトノウ型ケースの腕時計は実物を見ることも、着用してみることもなかなかできません。雑誌やPC、スマホで見るだけは伝わらない魅力が実物にはあります。オペラ郡山本店では東北で唯一クストスの取扱いがあります。ぜひトノウ型ケースの装着感とクラシックな魅力、そしてクストスの世界観を体感してください。

チャレンジ シーライナー P-S オートマティック

 

シーライナー
CVT-SEA-PS-CP5N SBST ¥2,530,000(税込)

東北で唯一のクストス取扱店

白で統一されている外観

 

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