【郡山市】ボーム&メルシェがコスパよしと言われるワケ。その1。【ボーム&メルシエ】
腕時計の人気の高まりに合わせて注目度が上がっているボーム&メルシエ。その注目度の理由はコスパのよさと言われています。人気モデルのリビエラの中心価格帯は30万台~50万台、しかも最新モデルはさらに高額、と決して価格が安いわけではないのにコスパがよいと言われる理由。今回はそこを2回に分けて説明したいと思います。
理由①
「193年のあいだ途切れたことのない歴史。」
ボーム&メルシエの歴史は、ボーム兄弟が1830年にスイスのジュラ地方「レ・ボア」に時計工房を構えることで始まります。1852年には世界の中心であったロンドンに支店を出店し、その後、オーストラリアやドイツにも支店を持ちます。1918年に当時の幹部、ウイリアム・ボームがポール・メルシエと出会い、ジュネーブにボーム&メルシエを創立します。
創業者ボーム兄弟のモットーは「妥協を許すことなく、最高品質の時計だけをつくる」。このモットーは現在も受け継がれています。また、世界で7番目に古いブランドと言われるボーム&メルシエですが、その歴史は一度も途絶えることなく続いてきました。
1830年頃の日本は江戸時代。日本の歴史上では鎖国の終盤にあたり、開国に向かって大きく時代が動き始めたようなときです。そんなときからボーム&メルシエは時計作りをしています。しかもそのようなブランドが、手の届きそうな価格帯の時計を作っています。
理由②
「歴史が途絶えていないので修理ができる。」
使用している時計は修理やメンテナンスが必要になります。そして修理やメンテナンスにはパーツやパーツを作る機械、そして設計図が必要です。歴史が途絶えてしまったり、オーナーが頻繁に変更して方針が変わることがあったブランドにとって、ここが大きな問題となります。
古い時計を修理やメンテナンスに持ち込まれても、パーツがなく、またパーツを作る機械も設計図も残っていないので、残念ながら対応ができないということになります。簡単に言ってしまえば、現在作っている時計のみしか対応できないということです。
多くのブランドがなんとかその問題を解決しようと努力していますが、非常に困難です。歴史が途絶えていないブランドといえば、パテック・フィリップ、オーデマ・ピゲ、ロレックスなど、そうそうたるビッグネームがほとんどです。
このようなブランドが人気の理由の1つに、「どの時代のものであっても修理が可能」というのオーナーにとって絶大な信頼があります。価格帯や人気に違いがありますが、ボーム&メルシエは創業以来のどの時計についても修理を断ったことがないという点で、実は同じことができているのです。
今回のまとめ
「ボーム&メルシェがコスパよしと言われるワケ。その1。」では、ボーム&メルシエが持っているブランドの背景をご説明させていただきました。ブランドの背景がしっかりしたものと感じることができれば、それは信頼になります。
現在、嗜好品として人気のあるものの多くは、「信頼=価格」の図式がどちらも高い位置で成り立っています。それだけ付加価値の部分に目を向けられていることは業界としては悪いことではなく、むしろ、いいことなのですが、高すぎて買えないとなってしまうと今度は寂しいものです。
ボーム&メルシエというブランドは、「信頼=価格」の図式において「信頼」がやや高く、「価格」がやや低いバランスになっているので、「コスパがいい」と言われる理由です。とはいえ、信頼できる背景があっても商品に魅力がなければ、話題にはなりません。「ボーム&メルシェがコスパよしと言われるワケ。その2。」では、独自のデザインとこだわりについてご説明したいと思います。
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